友達と副業するならおすすめは3つ！メリットデメリットや注意点も

「1人じゃ続かなさそうだから友人と副業したい」「友人に副業勧誘されたけど、やるべき？」と気になっている人はいませんか？

友達と遊びついでに、バイト代わりにお金が稼げたらいいですよね！

副業であればバイトと違って時間も自由ですし、1人で働くより楽しくお金が稼げるかもしれません。

しかし、友達同士で気軽に始めた副業が原因で友達関係が壊れて、友達をなくすなんて嫌ですよね。

そこで今回は、友達と副業する際におすすめの3つの副業とそのメリット・デメリット、そして注意点について解説します。

友達と副業はできる？おすすめ3選

友達と副業を行う場合、お互いのスキルや興味に合わせて、意見を出し合って継続できるものがおすすめです。

また、収益が折半しやすいものがよいでしょう。

以下に、友達との副業におすすめの3つを紹介します。

アフィリエイト

アフィリエイトは、商品やサービスを紹介し、その商品やサービスが購入された際に広告費としての報酬を得るビジネスです。

アフィリエイトはブログやInstagram、Twitterなどで行います。

広告掲載企業と商品を紹介するアフィリエイターの仲介を行うASP（アフィリエイトサービスプロバイダー）に登録する必要がありますが、手続きは比較的簡単です。

アフィリエイトを行う媒体によっても特徴があります。

ブログは成功すれば長期的に収益が得られますが構築が大変です。

Instagramは本人に魅力があるインフルエンサー以外が大きく稼ぐのは難しいですが、手軽にアフィリエイトを行えます。

いずれにしろ、多くの人の目に触れる必要があるため、アカウント・ブログの育成や消費者ニーズの把握が必要です。

YouTube

YouTubeは、自分たちが得意なことを発信して、広告収入やスポンサー料などを得るビジネスです。

YouTubeには複数人で運営している人気チャンネルも多く、友達同士で行う副業に向いています。

得意分野に合わせて出演と編集など分担を決める、動画編集が苦手であればみんなでアイデアを出し編集は外注するといった方法もあります。

友達と一緒にチャンネルを運営すれば、楽しくコンテンツを制作できます。

しかし、YouTuberは人気であり、現在はチャンネルが乱立しています。

成功するためには、コンテンツのクオリティーを高めるための努力が必要です。

コンテンツ販売

一般的に需要が多そうな「転職ノウハウ」「恋愛ノウハウ」「試験合格ノウハウ」だけでなく、こんなのまで？！と自分で思っている情報でもその情報が必要な人にとっては価値があります。

自分たちが得意な分野の情報やノウハウをまとめて、noteなどのプラットフォームを使って有料で販売するビジネスもおすすめです。

友達と一緒に情報をまとめて販売すれば作業も楽になりますし、広い分野のコンテンツを生み出せます。

友達と副業をするメリット

友達と一緒に副業をするメリットは以下の3つです。

1人よりも楽しい

副業には楽しい作業だけでなく、地味で単調な作業もあるでしょう。

そんな時でも友達と一緒に副業をすれば、楽しく作業を続けられます。

結果が出るまでの間でも、お互いに励まし合い楽しく副業を続けられれば、作業のモチベーションが上がります。

副業によって、収益だけでなく「一緒にコンテンツを創り上げる」という友達同士での新しい楽しみが生まれます。

意見交換できて安心

友達と一緒に副業をしていれば、困った時やアイデアが出ない時に意見交換ができます。

友達との意見交換やディスカッションを通じてお互いの強みや得意分野に気付く可能性もあるでしょう。

友達同士でお互いに刺激を受け合い、新しいアイデアや情報を得る場合もあります。

また、それだけでなく、副業で得たスキルや知識が将来のキャリアに役立つこともあります。

1人だけよりも継続できる

友達と一緒に副業をすると、モチベーションを保ちながら継続できる効果もあります。

1人で副業をしていると、うまくいかない時や軌道に乗るまでに、モチベーションが下がりやる気を失う時があります。

ほかにも本業が忙しいといった理由で一時的に中断してしまうと、そのまま副業への意欲が途切れる場合があります。

しかし、友達と一緒に副業をする場合、誰かが忙しい時でもほかのメンバーで作業が続けられるというメリットがあります。

友達と副業をするデメリット

楽しく収益を目指せるメリットの反面、副業をするパートナーが友達であるがゆえのリスクがデメリットとしてあります。

収益が半分になる

複数人で一緒に副業を行った場合、できる作業が多くなるため収益は増える可能性があります。

しかし2人で副業を行えば、当然収益は半分です。メンバーが2人より多ければ、収益はさらに少なくなるでしょう。

特に収益があまり出ない時期に、モチベーションが下がってメンバーが離脱するという可能性もあります。

1人で副業をしている場合と比べて、収益が少なくなる点がデメリットとして考えられます。

そのため短期で収入を得る目的ではなく、「楽しみながらバイト代代わりになればいい」「そのうち収益化できたらいい」くらいの気持ちで始めるのがおすすめです。

仲たがいすると副業が頓挫する可能性がある

逆に、副業が上手くいった場合でも収益が多額になった場合に、収益の分配でもめる可能性があります。

もめた場合には友人関係にまで影響が及んでしまうのが、友人との副業での最大のリスクです。

収益以外でも、運営方針についてなどで意見の食い違いや考え方の違いから、仲たがいする場合があります。

他人同士であればビジネスとして割り切って対処できることでも、友人であるために私情が混ざり関係が複雑化するリスクもあります。

また、友達同士できっちり取り決めをしないままに副業を始め、お金の問題でトラブルが起こる可能性も考えられます。

友人同士で仲たがいしてしまうと、メンバーの入れ替えも難しいため副業を続けることが難しくなるというデメリットがあります。

友達と副業をする注意点

友達と一緒に副業をする場合、以下の3つの注意点について理解しておく必要があります。

確定申告は別々に行う

友達と一緒に副業をする場合でも、確定申告は別々に行う必要があります。

副業の場合、副業で得た所得金額が20万円を超えると確定申告が必要になります。

お金のやりとりに関する記録を残す

収益をきちんと分けたり収益が多額になったりした場合に、もめないためにもお金のやりとりは記録しておきましょう。

収益が発生した場合には、いつ、どこから、いくらのお金が入ったのかを明確に記録しておきます。

また、友達とお金をやり取りする場合には、振込や現金支払いかなどの取引方法、取引時期についても事前に決めておくことが望ましいです。

取り決め内容を契約書として作成する

「友達同士だから信用しているし」「契約書を作るなんて他人行儀だ」と思うかもしれません。

ですが、もしトラブルになった場合には、副業に関して取り決めた内容を明確にした契約書が必要です。

むしろ、トラブルで副業も友達も失わないためのお守りとして、最低限の事柄だけでも取り決めておきましょう。

最低限、書面にしておきたいのは以下の項目です。

まとめ

収益化を目指して友達と一緒に副業をすることで、作業の楽しさやモチベーションが上がります。

失敗しないポイントは、取り決め内容や意見を「はっきりしておく」ことでしょう。

お互いにサポートしあいながら取り組み、副業を成功させましょう。