手軽にできる初心者におすすめの副業10選!安全な副業の見分け方も解説

手軽にできる初心者におすすめの副業10選!安全な副業の見分け方も解説 コラム

「がっつり副業をする時間はないけれど、簡単に稼げる安全な副業があったらやってみたい」
「会社が終わってから家でちょっとした時間にできる在宅副業には何がある?」

本記事ではそのような、多くの時間と労力を割けないけれど、手軽にできる副業なら始めてみたい方のために、始めやすい副業を10選紹介しています。

正社員として会社で働く傍らにできるおすすめ副業と、おすすめできない副業についても解説しています。

ぜひご覧ください。

手軽に始められる副業10選

最初から大きく始めるのではなく、まずは安全で手軽に始められる副業で慣れてから次のステップに進むのがおすすめです。

以下で具体的な副業10選を紹介します。

ポイントサイト

ポイントサイトでは、広告を見たり、ポイントサイトを経由して買い物やサービスを申し込んだりするとポイントが得られます。

隙間時間に取り組めるため、ポイントサイトを利用している人も多く、ポイントサイト大手のハピタスでは会員数が450万人にものぼります。

無料で登録でき、生活しているなかで手軽にポイントを獲得できる人気の副業です。

アンケートモニター

アンケートに回答すると報酬が得られるのがアンケートモニターです。

報酬はアンケートサイト上のポイントとして貯まり、ある程度貯まったら現金やギフト券、電子マネーに交換できます。

一例として、リサーチパネルではamazonギフトカード、Google Playギフトコード、Uberギフトカードなど幅広い交換先があり、3,000ポイント=300円から交換できます。

アンケートには誰でもできるものや条件に合った場合に受けられるもの、座談会などバリエーションがあるので、いくつか登録すると楽しくポイントが貯められるのではないでしょうか。

商品モニター

お金を稼ぐだけでなく、企業の商品開発の役に立つのが商品モニターです。

新商品を周りより早く試せるほか、モニターで使用した商品はそのまま使えるのでお得感があるのも魅力です。

商品モニターはアンケートサイトでも募集されているため、アンケートモニターと並行するとポイント集めの効率が上がります。

フリマアプリ

フリマアプリで家に眠っている不用品を販売すると、意外と収入になります。

「フリマアプリは出品や発送が面倒そう」と思っているかもしれません。

しかし、例えばメルカリでは本であればバーコードをスキャンするだけで商品情報が自動的に読み取られます。

その他の商品でも写真を撮って必要事項を簡単に入力するだけなので、慣れれば数分で出品できます。

本や衣服など小さなものであれば、発送もコンビニで手軽にできるため難易度も高くなく、挑戦しやすい副業です。

データ入力

データ入力は顧客リストや商品情報、レシート情報や画像に書いてある手書き文字など多岐にわたるデータをフォーマットに入力する仕事です。

パソコン入力でほとんどの人ができる、取り組みやすい副業です。

誰でもできて人気のため収入はあまり高くありませんが、同じ依頼先から継続して受注するうちに単価が上がる場合もあります。

文字起こし

インタビューや会議動画、YouTube動画の音声を文字にして文書化する仕事が文字起こしです。

音声を文字で入力するだけのシンプルな作業ですが、話者の人数や音声の聞き取りやすさ、声の大きさによって難易度が大きく変わります。

単純に文字に起こせばいい案件と、「そうですね」「えーと」のような余計な言葉を削り、話者ごとに分けて文章として整えるところまでおこなう案件があります。

ネットショップの出品作業

個人でネットショップを運営している依頼主から仕事を受けて、商品情報や画像を登録する副業は需要が高く、クラウドソーシングサイトでも多数募集が出ています。

最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れれば同じ作業が続くためスピードアップも可能です。

出品作業をしながら要領をつかめば、将来的に自分でネットショップ運営も目指せます。

レシートアプリ

レシート画像を送るだけで、ポイントが得られるアプリもあります。

「レシートなんか何のために集めるの?!」と思うかもしれませんが、レシートは購買情報の宝庫のため、企業にとっては貴重な情報です。

レシートは普段生活していれば勝手に溜まっていくものなので、手軽にポイントに変換できて続けやすいでしょう。

家計簿が同時に付けられるアプリもあるため、家計管理にも役立つ副業です。

スキル販売

自分が持っている知識やスキルを商品として販売するのがスキル販売の仕事です。

イラストが得意であればアイコン作成、デザインが得意であればロゴや名刺作成など、スキルを活かして必要な人にサービスとして提供できます。

また、パソコンスキルを活かして文書作成やプログラム作成、対面指導をおこなっている人もいます。

特別なスキルがない場合でも、相談や占いなど得意な分野の知識もサービスとして商品化が可能です。

自分のスキルを出品して依頼が来るまで待っていればいいので、スキル販売は副業に適しています。

フードデリバリー

男性向けの副業ランキングの多くで挙げられているのが、フードデリバリーの仕事です。

配達の需要は夜間・休日が多くなるため、会社員の副業として適しています。

自分の都合に合わせて仕事量を調節でき、稼ぎたいときに集中して稼げる点も副業として魅力です。

怪しい副業の見分け方

給料がなかなか上がらず「会社員の収入だけでは将来が不安、副業をして本業以外の収入を増やそう」という流れになっている今、副業で稼ぎたい気持ちを利用した悪質な副業の勧誘もあちこちで見かけます。

副業についての知識がないうちに「副業で大きく稼ぎたい」と考えると、報酬のよさに目がくらんで詐欺のような副業に引っかかる可能性が高いでしょう。

トラブルに巻き込まれて嫌な思いをしないために、怪しい副業を見分けるポイントについて解説します。

「簡単作業で高収入」など甘い言葉を使っていないか

大半の人が、副業には時間も労力も多くは割けません。

そのため、「簡単作業で高収入」のようなワードが魅力的に聞こえてしまうでしょう。

宣伝する側の文章や話術は巧みで、「ひょっとしたら稼げるのかも?」と思わされてしまいます。

しかし例えば、転職をするときに求人情報を見るとします。

自分の業種であれば、仕事内容が簡単なものは収入も低めで、高収入の求人は要求水準が高いとすぐ気が付くでしょう。

副業にも大きな違いはありません。

楽に稼げるものは収入もあまり高くなく、稼ぐためにはスキルや経験が必要になります。

「誰もが簡単に高収入を稼げる」をうたっている副業は詐欺の可能性が高いでしょう。

運営会社の情報がはっきりしているか

「サービスを利用した感想を教えてくれるだけで報酬を払う」
「登録して簡単な作業をしてくれるだけで報酬を払う」

上記のような副業は、作業自体ではなく「サービスを利用させる」「サービスに登録させる」目的の場合があります。

個人情報を取ったり、いつのまにか高額な支払いをするような商材に誘導されたりするような詐欺案件も多く存在します。

特に相手の顔が見えないインターネット上での副業は、相手の会社の運営情報や評価について調べ、はっきりしないようであれば避けておきましょう。

副業を始める際の注意点

副業には始めやすさや収入だけでなく、気を付けるべき点があります。

「本業の就業規則」と「税金に関するルール」の主に2つです。

本業の就業規則を確認する

厚生労働省の副業・兼業の促進に関するガイドラインによると、「労働者が労働時間以外の時間をどのように利用するかは、基本的には労働者の自由」としています。

基本的に副業は禁止できない方針となりました。

しかし、「労務提供上の支障がある場合」や「競業により自社の利益が害される場合」など、会社による副業の制限が許される条件もあります。

副業のために本業の会社とトラブルを起こさないように、副業を始める際は、副業についての条件がないか(同業種、競業他社は禁止など)、許可を受ける必要がないか、を確認しておきましょう。

所得が20万円を超えたら確定申告が必要

副業で収入を得られたとして、そのままにしてはいけない場合があります。

国税局によると、副業による所得が20万円を超える場合は、確定申告が必要です。

収入から経費を引いた額が所得のため、経費がかかっていれば収入から経費を引いた額が20万円以内であれば確定申告は不要になります。

ただし、アルバイトとして本業以外の会社に雇用されて働く場合には本業も副業も同じ「給与所得」となるため、金額に関わらず確定申告が必要になる点に注意しましょう。

まとめ

  • スキル不要で楽しんでできるおすすめ副業は、ポイントサイト、アンケートモニター、商品モニターなど
  • パソコン入力スキルを活かせるおすすめ副業は、データ入力、文字起こし、ネットショップ出品
  • スキルや体力を活かして稼ぐおすすめ副業は、スキル販売、フードデリバリー
  • オンライン上の副業であっても、本業同様「楽して高収入」のものは基本存在しない
  • 副業を始める際には、本業の就業規則や確定申告が必要になる収入額を確認しよう

副業をするならたくさん稼ぎたくなりますが、副業は報酬額より継続できるかどうかが重要です。

いろいろ試して自分に合う副業を続けていけば、だんだん効率よく稼げるスキルが身につき、収入も自然と上がってくるでしょう。

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