月3万円の副業はばれない?勤務先に内緒で稼ぐ方法を解説

月3万円の副業はばれない?勤務先に内緒で稼ぐ方法を解説 コラム

※この記事はPRを含みます

近年、副業をする人が増え、自分のライフスタイルに合わせて働きながら副収入を得る人も多くなっています。

しかし、まだまだ副業を禁止している会社もたくさん存在しますので、勤務先に副業が知られないか心配だという方も多いのではないでしょうか。

何も対策しなければ、副業をしていることが勤務先に知られてしまう可能性があります。

しかし、ポイントを押さえれば、知られるリスクは大幅に低減されます。

そこで、本記事では、勤務先にばれずに月3万円を稼ぐことができる副業や、副業がばれないようにする対策について、具体的な方法とともに紹介します。

また、人気の高いWebライティングやデザインなどをはじめ、実際に月3万円が稼げると評判の高い副業10選を紹介し、副業を始める上でのポイントを提供します。

勤務先に知られずに副業で月3万円は稼げる?

副業で月3万円を稼ぐことは、決して難しいことではありません。

しかし、勤務先に100%知られないで続けることは難しいでしょう。

なぜなら、副業をすることで、以下のようなリスクが発生する可能性があるからです。

  • 住民税が特別徴収されている場合、給与明細に差異が出る
  • 副業先からの連絡や荷物が勤務先に届いてしまう
  • 副業が忙しくなって、本業のパフォーマンスが低下する
  • 副業が本業と競合する場合、利益相反や機密漏洩の問題が起こる

これらのリスクを完全に回避することは難しいですが、対策を取ることでリスクを低くすることはできます。

以下、その対策について詳しく解説します。

勤務先に知られずに副業で月3万円稼ぐためのポイント

副業が勤務先に知られないようにするには、以下の3つのポイントがあります。

ひとつずつ詳しく解説していきます。

住民税を普通徴収にする

勤務先に副業が知られてしまうのは、ほとんどの場合、住民税が原因です。

住民税の納付方法には特別徴収普通徴収の2種類があり、ほとんどの会社では住民税が給与から自動的に差し引かれる特別徴収となっています。

特別徴収 給与から自動的に差し引かれる
普通徴収 市区町村から納付書が送られてくる

住民税は、年間所得金額に応じて決まります。

そのため、副収入がある場合、住民税の額が増えます。

そして、住民税が特別徴収されている場合、副収入分の税額が増えるため、給与明細に差異が出てしまいます。

その結果、勤務先に副業をしていることが知られてしまうのです。

そこで、対策として「住民税を普通徴収に変更する」ことをおすすめします。

普通徴収にすることで、給与明細に差異が出なくなります。

その方法は以下のとおりです。

副業で月3万円の収入がある場合、年間での収入合計は36万円となります。

そして、ここからパソコンや機材の購入費用など、副業で必要となった経費を差し引いた金額が所得額となります。

給与の支払を受けている人で、給与所得および退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える場合には、確定申告が必要です。

参考:国税庁|給与所得者で確定申告が必要な人

この確定申告をする際に、住民税の申告と納付方法を選択できます。

副業の所得が20万円以下で確定申告が不要な場合でも、給与以外に収入があった場合には、住民税の申告をする必要があります。

この場合は、市区町村役場に所得申告をして、住民税を自分で納付する「普通徴収」を選択しましょう。

こうすることで、別途申告した副業の所得にかかる住民税を給与天引きではなく、個人で納税できます。

そのため、副業の所得分の住民税が会社の給与から自動的に差し引かれないようにできます。

これによって、住民税の金額から会社に副業をしていることが知られるリスクを回避できます。

参考:国税庁|【税のしくみ】 税の種類と分類・税の学習コーナー

副業について誰にも話さない

副業について誰かに話してしまうと、その情報が拡散されてしまう可能性があります。

特にSNSやブログなどのインターネット上では、意図せずに多くの人の目に触れてしまうこともあるため、注意が必要です。

また、友人や家族など身近な人が、うっかり口外してしまうかもしれません。

そのため、副業については誰にも話さないようにしましょう。

もし話す必要がある場合は、信頼できる人だけに限定してください。

また、話す内容も最小限に抑えておきましょう。具体的な金額や仕事内容などは伏せておく方が安全です。

給与所得の仕事を選ばない

副業の種類によっては、給与所得として扱われる場合があります。

給与所得とは、会社や団体から一定期間ごとに支払われる報酬のことです。

例えば、アルバイトや派遣社員などが該当します。

副業が給与所得の場合は、源泉徴収票などが発行されますが、これらの書類は本業の会社からも発行されます。

このように書類が重複すると、本業の会社から照会されたり、確定申告を求められたりする可能性があるため、会社に知られるリスクが高まります。

そこで、給与所得ではなく本業以外の報酬などの雑所得として扱われる報酬所得や事業所得として扱われる副業を選ぶことをおすすめします。

本業以外の報酬報酬所得や事業所得とは、個人事業主やフリーランスなど、自営業者から支払われる報酬のことです。

例えばwebライティングやwebデザインなどが該当します。

また、原稿の執筆などの場合は源泉徴収される可能性がありますので、その場合は源泉徴収票が発行されます。

参考:国税庁|源泉徴収が必要な報酬・料金等とは

勤務先に知られずに月3万円を稼げる副業10選

以上のポイントを踏まえた上で、おすすめの副業10選を紹介します。

これらの副業は以下の特徴を持っています。

  • 時間や場所に制約されず自由度が高い
  • 初期費用やスキルが必要なく始めやすい
  • 月3万円程度は十分稼げる
  • 本業以外の報酬などの雑所得報酬所得や事業所得として扱われる
  • 本業と競合しない

Webライティング

Webライティングとは、インターネット上で読まれる文章を作成する副業です。

例えば、記事やブログ・SNS投稿・広告・商品説明・メールマガジン・レビュー・プレスリリースなどがあります。

Webライティングのメリットは、自分の得意な分野や興味のあるテーマで執筆できることや、在宅で作業できることです。

また、ランサーズクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトから、インターネット上でクライアントや案件を探すことができます。

Webライティングの報酬は、文字数や難易度によって異なりますが、一般的には1文字1円から5円程度です。

参考:ランサーズ|仕事の種類・参考価格

月3万円を稼ぐためには、1文字2円の場合、15,000文字分の記事を書けばよいことになります。

これは、3,000文字の記事を5本書くことと同じです。6日に1本書けば、1ヶ月で達成できます。

Webライティングの副業は、給与にはならずに個人として報酬を受け取れます。

そのため、副業分の所得税や住民税を個人で申告することができます。

Webデザイン

Webデザインとは、インターネットの画面やレイアウトを作成する副業です。

例えば、ホームページやランディングページ・バナー・ロゴ・アイコンなどがあります。

Webデザインのメリットは、自分のセンスやアイデアを活かせることや在宅で作業できることなどです。

また、ランサーズクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトから、インターネット上でクライアントや案件を探すことができます。

Webデザインの報酬は、作品の規模や難易度によって異なりますが、一般的には1枚5,000円から50,000円程度です。

参考:ランサーズ|仕事の種類・参考価格

月3万円を稼ぐためには、1枚10,000円の場合、3枚の作品を作ればよいことになります。

これは、10日に1枚作れば、1ヶ月で達成できます。

動画編集

動画編集とは、映像や音声を加工する副業です。

例えば、YouTube動画やCM・PV・プレゼンテーション・教育用動画などがあります。

動画編集のメリットは、自分の表現力や創造力を発揮できることや在宅で作業できることです。

また、ランサーズクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトから、インターネット上でクライアントや案件を探すことができます。

動画編集の報酬は、動画の長さや難易度によって異なりますが、一般的には1分あたり2,000円から10,000円程度です。

参考:ランサーズ|動画編集の相場価格はいくら?予算に合わせた外注をする秘訣を解説

月3万円を稼ぐためには、1分あたり5,000円の場合、合計6分の動画を編集すればよいことになります。

これは、2分の動画を3本編集すれば、達成できます。

せどり・物販

せどり・物販とは安く仕入れた商品を高く売る副業です。

例えば、本やCD・DVD・ゲーム・家電・ファッション・コスメなどがあります。

せどり・物販のメリットは、自分の好きな商品を扱えることや、利益率が高いことです。

また、仕入れ先や販売先を探すのもインターネットでできます。

せどり・物販の報酬は、商品の種類や需要によって異なりますが、一般的には仕入れ値の2倍から5倍程度です。

月3万円を稼ぐためには、仕入れ値が500円で売値が2,000円の場合、20個の商品を売ればよいことになります。

これは、1日に1個売れば、1ヶ月で達成できます。

副業禁止の会社でも、不用品などを販売する程度のせどり・物販は副業と見なされない場合があります。

ただし、大量に商品を仕入れて販売することは、会社によっては就業規則で禁止されている副業に該当したり、事業性があると判断されたりする場合がありますので、注意が必要です。

スキル販売

スキル販売とは自分の持っているスキルや知識を提供する副業です。

例えば、英会話やプログラミング・デザイン・イラスト・占い・カウンセリングなどがあります。

スキル販売のメリットは、自分の得意や好きを活かせることやオンラインで対応できることです。

ココナラストアカなどを利用して、インターネット上でスキル販売をすることができます。

スキル販売の報酬は、スキルの種類やレベルによって異なりますが、一般的には1時間あたり1,000円から10,000円程度です。

月3万円を稼ぐためには、1時間あたり2,000円の場合、15時間分のスキルを提供すればよいことになります。

これは、1週間に4時間2時間ずつ提供すれば、1ヶ月で達成できます。

ただし、勤務先の企業秘密など社外秘の情報やノウハウなどを販売することは厳禁です。

自分独自のスキルや知識を提供するようにしましょう。

フードデリバリー

フードデリバリーとは、飲食店の料理を注文者の自宅やオフィスに届ける仕事です。

例えば、Uber Eats出前館などがあります。

フードデリバリーのメリットは、自分の好きな時間に働けることや、自転車やバイクなどの交通手段があれば始められることです。

また、配達先や配達料を決めるのもインターネットでできます。

フードデリバリーの報酬は、配達距離や時間帯によって異なりますが、一般的には1回あたり300円から800円程度です。

月3万円を稼ぐためには、1回あたり500円の場合、60回の配達をすればよいことになります。

これは、1日に2回配達すれば、1ヶ月で達成できます。

ネットショップ運営

ネットショップ運営とは、インターネット上で商品やサービスを販売する副業です。

例えば、BASEminneCreemanoteなどがあります。

ネットショップ運営のメリットは、自分の作ったものや好きなものを販売できること、ショップの開設や集客など、在庫管理や発送業務以外は全てインターネットでできることです。

ネットショップ運営の報酬は、商品やサービスの種類や価格によって異なりますが、一般的には販売価格から手数料や送料を差し引いた額です。

月3万円を稼ぐためには、手取りが1,000円の場合、30個の商品やサービスを販売すればよいことになります。

これは、1日に1個販売すれば、1ヶ月で達成できます。

アフィリエイト

アフィリエイトとは、自分のブログやSNSなどに広告を貼って、その広告から商品やサービスが購入された場合に報酬を得る副業です。

例えば、Amazon楽天A8.netバリューコマースなどがあります。

アフィリエイトのメリットは、自分の好きなテーマでコンテンツを作れることや、一度作ったコンテンツから継続的に収入が得られることです。

アフィリエイトの報酬は、商品やサービスの種類や価格によって異なりますが、一般的には販売価格の数パーセントから数十パーセントです。

月3万円を稼ぐためには、報酬率が10%で販売価格が1,000円の場合、30個の商品やサービスが購入されればよいことになります。

これは、1日に1個購入されれば、1ヶ月で達成できます。

YouTube投稿

YouTube投稿とは自分の作った動画をYouTubeにアップロードして、再生回数や広告収入などから報酬を得る副業です。

YouTube投稿のメリットは、ゲーム実況や料理・メイク・旅行・教育・芸能など、自分の好きなことや得意なことを動画にできることや一度作った動画から継続的に収入が得られることです。

ただし、YouTubeを収益化するためには、チャンネル登録者1,000人以上、直近12か月の総再生数4,000回以上という条件があります。

YouTube投稿の報酬は、再生回数や広告収入などによって異なりますが、一般的には1,000再生あたり100円から500円程度です。

月3万円を稼ぐためには、1,000再生あたり200円の場合、15万回の再生を得ればよいことになります。

これは、1日に5,000回の再生を得れば、1ヶ月で達成できます。

ただし、顔出しや声出しをしなくても、背景や服装などから身元がわかってしまう可能性があるため、注意が必要です。

投資

投資とは、自分の資金を有価証券や仮想通貨などに投入して、利益を得る副業です。

例えば、株式やFX・CFD・ETF・ビットコイン・イーサリアムなどがあります。

投資のメリットは、自分の好きな銘柄や通貨を選べることや、スマホやPCで取引できることです。

投資の報酬は、株価や通貨の動きによって異なりますが、一般的には資金の数パーセントから数十パーセントです。

また、株や外資投資などの個人的な資産運用投資は、副業と見なされません。

そのため、副業として人気がありますが、損失が出るリスクもあります。

あくまでも、余剰金の範囲内で行える副業として取り組みましょう。

まとめ

  • 会社に知られずに副業で月3万円を稼ぐことは可能
  • 会社に知られるリスクを回避するためには対策が必要
  • 月3万円以上稼ぐと、本業以外の報酬などの雑所得報酬所得や事業所得として扱われる
  • 給与所得になる副業は避ける
  • 会社に知られないように、安全かつ効率的に副業する

本記事では、勤務先に内緒で月3万円の副業を始めたいと思っている方のために、副業で月3万円稼ぐためのコツや、勤務先に知られないようにする方法について詳しくお伝えしました。

副業は自分の好きなことや得意なことを活かして収入を増やすチャンスです。

しかし、勤務先に知られてしまうとトラブルになる可能性もあります。

本記事で紹介したポイントやおすすめの副業を参考にして、安全かつ効率的に稼げる副業をぜひ始めてみてください。

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