DMMバーチャルオフィスの口コミ・評判は?メリットや料金プラン

コラム

バーチャルオフィスの利用を検討している方のなかには、「DMMバーチャルオフィスって実際どうなの?」「DMMバーチャルオフィスのプラン内容や料金を知りたい」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、DMMバーチャルオフィスを実際に利用した人の口コミやDMMバーチャルオフィスの料金プラン、メリットなどをご紹介します。

DMMバーチャルオフィスの利用を開始するときの手順についても解説するので、バーチャルオフィスの利用を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

DMMバーチャルオフィスを利用した人の口コミ

DMMバーチャルオフィスは、コストパフォーマンスに優れたバーチャルオフィスですが、実際に利用した人たちの評判はどうなのでしょうか。

DMMバーチャルオフィスの良い評判と悪い評判を調査してみました。

良い評判

 

DMMバーチャルオフィスを利用した人の口コミでは、「安心して利用できる」「料金が安い」という口コミが多くみられました。

首都圏に限らず大阪や名古屋など、全国6箇所にオフィスを設けていることも魅力のようです。

悪い評判

DMMバーチャルオフィスを実際に利用した人の悪い口コミを探してみたところ、「料金が高い」と感じている人や「郵便配送が無料にならない点が気になる」などの意見も見受けられました。

しかし、悪い評判はほとんど見当たらず、良い口コミのほうがたくさん投稿されている印象でした。

DMMバーチャルオフィスのコストパフォーマンスの良さや、丁寧なサポート体制が利用者から高く評価されているようです。

DMMバーチャルオフィスの基本情報

DMMバーチャルオフィスは、ビジネスで利用できる住所を貸し出している「仮想オフィス」です。

2023年9月から神奈川県で初の横浜オフィスの提供を開始し、現在全国6箇所のバーチャルオフィス物件住所が利用できるようになりました。

DMMバーチャルオフィスの基本情報は以下のとおりです。

利用可能なオフィス 銀座・渋谷・横浜・大阪梅田・福岡天神・名古屋
月額 660円~
決済方法 クレジットカードのみ
利用開始までの日数 1~7日
提供サービス 住所貸し、法人登記、特商法表示、郵便物転送、AI電話代行・転送、電話番号付与、ホームページ作成、補助金相談、転送カスタマイズ、宛名追加、銀行紹介、法人カード紹介

プラン内容

DMMバーチャルオフィスの主なプランは「ネットショップ支援プラン」「ビジネスプラン」「ライトプラン」の3つです。

プラン内容は以下のとおりです。

プラン名 ネットショップ
支援プラン
ビジネスプラン ライトプラン
住所貸し
(年間契約)
660円/月
一括前払い7,920円
2,530円~/月
一括前払い30,360円
1,650円/月
一括前払い19,800円
固定電話セット
(年間契約)
2,860 円/月
一括前払い34,320円
4,730 円〜/月
一括前払い56,760円〜
3,850 円/月
一括前払い46,200円
登記 不可 可能 可能
郵便物転送 宛先不明や返品に限り通知・転送可 転送可能 転送不可
屋号 1屋号まで無料 1屋号まで無料
提供店舗 渋谷、横浜、大阪梅田、福岡天神、名古屋 渋谷、銀座、横浜、大阪梅田、福岡天神、名古屋 渋谷、銀座、横浜
保証金 5,000円(初月のみ)
入会金 5,500円(初回のみ)

オプション

DMMバーチャルオフィスでは基本サービス以外にも、ビジネスシーンにあると便利な追加オプションを多数用意しています。

また、郵便物の転送頻度や転送日のカスタマイズであれば、無料で利用できます。

利用できる主なオプションは以下のとおりです。

オプション名 料金 サービス内容
宛名追加 1件あたり
1,650円/月
ペンネームや店舗名など、登録名以外の宛名で郵便物を受け取れる
AI秘書自動応答
サービス
1,650円/月 AIが代わりに電話に出てくれる
転送カスタマイズ 0円~ 郵便物の転送頻度や転送日をカスタマイズできる
らくらくホームページ
作成サービス
1,980円/月~ 専門知識がなくても自分のホームページが簡単に作成できる

登記可能な拠点

DMMバーチャルオフィスの登記可能な拠点は、以下の6箇所です。

  • 渋谷
  • 銀座
  • 横浜
  • 大阪梅田
  • 福岡博多
  • 名古屋

どのオフィスも駅から近い都心の一等地にある、洗練されたオフィス物件です。

法人登記した住所は名刺やコーポレートサイトにも記載できるため、取引先からの信頼性を高められます。

運営会社

DMMバーチャルオフィスは、合同会社DMM.comが運営しています。

合同会社DMM.comでは、バーチャルオフィス以外にも動画配信やオンラインゲーム、英会話、アニメ制作、オンラインクリニックなど、16領域60事業以上を展開しています。

非上場企業でありながら、なかには業界トップを誇るサービスも増えてきており「なんでもやってるDMM」として成長中の企業です。

DMMバーチャルオフィスのメリット

バーチャルオフィスは、事業に必要な住所を低コストで取得できるため「オフィスは必要ないけど住所を取得したい」という方には、ピッタリのサービスです。

いろんなバーチャルオフィスがあるなかでもDMMバーチャルオフィスは、低コストで利用できたり、一等地の住所を取得できたりするなど、さまざまなメリットがあります。

DMMバーチャルオフィスのメリットを5つご紹介します。

一等地の住所を取得できる

DMMバーチャルオフィスでは、銀座、渋谷、横浜、大阪梅田、福岡天神、名古屋といった、都心の一等地の住所を取得できます。

すべてのオフィスビルが駅から徒歩6分以内の場所にあり、名刺や自社のホームページにも問題なく明記できます。

特に、起業したばかりでまだ実績が少ない企業であれば、取引先や顧客に対してプラスのイメージを与えられるでしょう。

会員サイトが使いやすい

DMMバーチャルオフィスでは、スマートフォンからでも会員専用サイトを利用できます。

「スマホにOffice」のコンセプトで制作された会員サイトで、スマートフォンから郵便物の確認や郵便物の破棄、転送、即日転送の選択やオフィスに必要な機能を利用できます。

会員専用ページを設けているバーチャルオフィスは少ないため、郵便物を確認する手間が省ける点はメリットです。

関連サービスをお得に利用できる

DMMバーチャルオフィスを契約すると、ビジネスに役立つ関連サービスがお得に利用できます。

例えば、会計ソフトや登記支援サービス、カーシェアなどが割引価格で利用できたり、関連サービスを利用するとDMMポイントがプレゼントしてもらえたりします。

他にも、資金調達サポートや英会話のマンツーマンレッスンが割引価格で利用できるなど、DMMバーチャルオフィス会員だけが利用できるお得な特典が魅力です。

AIを活用した自動応答サービスがある

DMMバーチャルオフィスでは、会員の代わりに電話を受けたり、メールで用件を伝えてくれたりする「AI秘書自動応答サービス」を、月額1,650円で利用できます。

会員宛ての連絡は、24時間365日AIが対応。

低コストで利用できて、いつ、誰から、どのような内容の電話だったのかをメールや音声データですぐに共有してくれるため、安心して本業に専念できます。

1日に何度も電話がかかってきてお困りの方や、休日や深夜問わず電話対応が難しい方には特におすすめのオプションです。

運営会社の信頼度が高い

DMMバーチャルオフィスは、月々660円~の手頃な料金でありながら、大手企業DMM.comが運営しているため信頼度が高く、安心して利用できます。

DMMバーチャルオフィスでは、貸し出し住所の不正利用やトラブル防止のため、住所は契約者だけに限定公開。

法人口座開設の実績も豊富で、安心して利用できます。

メガバンクとの連携やネットバンク事業者と連携して、法人口座開設をサポートしてくれるところも魅力の一つです。

DMMバーチャルオフィスのデメリット

メリットがたくさんのDMMバーチャルオフィスですが、利用できる拠点が少なかったり、受け取れない荷物があったりなどのデメリットもあります。

DMMバーチャルオフィスのデメリットを3つご紹介します。

拠点数が少ない

DMMバーチャルオフィスは、拠点数が全国6店舗(銀座、渋谷、横浜、大阪梅田、名古屋、福岡)だけなので、その他の住所を利用したい方にとっては不便です。

現在ではバーチャルオフィスの利用者も増え、都心の一等地にオフィスを構えたい人や、地域密着感をアピールするために地方にオフィスを構えたい人など、ニーズはさまざま。

地域密着型でビジネスをスタートさせたい方にとっては、都心の一等地しか利用できないDMMバーチャルオフィスは不向きです。

貸会議室が少ない

DMMバーチャルオフィスでは、以下の料金で会議室のレンタルサービスを提供しています。

  • 会議室利用料金 1,100円(税込)/1時間
  • フリースペース 無料 ※名古屋店のみ利用可

しかし、会議室が利用できるオフィスは横浜店の1部屋と名古屋店の2部屋のみで、事前予約が必要なため、急に来客があった場合は対応できません。

また、部屋の広さも制限があり、ホワイトボードやモニターを使用する場合は、オプション費用が必要になるため、会議室を借りるのに費用が膨らんでしまう可能性もあります。

受け取れる荷物が限られている

DMMバーチャルオフィスでは、受け取れる荷物が限られています。

受け取り対象外の荷物が届いたときには、不在票または差出人へ返却となります。

具体的には、主に以下の荷物が受け取りできません。

  • 現金書留や本人限定受取郵便
  • 公的または法的に効力のある書類
  • 代引き商品
  • 危険物、生き物
  • クール便
  • 郵送基準外の郵便物
  • その他(受取困難だと判断した荷物)

DMMバーチャルオフィスがおすすめな人

全国各地にいろいろなバーチャルオフィスがありますが、DMMバーチャルオフィスは大手企業が運営しているので、安心して利用できます

電話対応に時間を取られている方やビジネスに集中したい方には、ピッタリのサービスです。

DMMバーチャルオフィスがおすすめな人は、以下のとおりです。

  • 低コストでバーチャルオフィスを導入したい方
  • ビジネスに役立つオプションサービスを利用したい方
  • 安心してネットショップを運営したい方

DMMバーチャルオフィスは、ネットショップ支援プランなら月々660円で住所を貸してもらえます。

自宅の住所を公表せずにネットショップを運営したい方には、特におすすめのサービスです。

宛先不明や返品に限り通知や転送も可能なので、安心して利用できます。

DMMバーチャルオフィスでは「メルカリShops出店者」向けに、入会金5,500円が無料になる「メルカリShops特別プラン」を提供しているので、気になる方はチェックしてみてください。

DMMバーチャルオフィスを利用する手順

DMMバーチャルオフィスを利用するときの手順をご紹介します。

公式サイトから申し込む

まずは、公式サイトの申し込みフォームに、基本情報や申し込みプランなどの必要事項を入力してください。

代表者以外が申し込みをする場合は「委任状」が必要になるため、事前に用意しておきましょう。

必要書類を提出する

発行されたIDとパスワードで会員サイトにログインしたあと、必要書類をアップロードします。

必要になる書類は法人と個人で異なるため、事前に確認しておきましょう。

審査を通過する

申し込み手続きがすべて終わったら事前審査をされます。

通常1~7日ほどで審査が完了し、結果が申込者へ通知されます。

審査を通過したら、会員サイトで決済方法を登録して利用開始です。

まとめ

  • DMMバーチャルオフィスは、月々660円~の格安料金で利用できる
  • オフィスビルはすべて都心の駅近一等地
  • 大手企業DMM.comが運営会社なので安心
  • ビジネスに役立つオプションサービスが割引価格で利用できる
  • AIが電話対応してくれる「AI秘書自動応答サービス」のオプションあり

たくさんのバーチャルオフィスがあるなかでも、DMMバーチャルオフィスは大手企業のDMM.comが運営しているので、安心して利用できます

また、月々660円~の格安料金で都心の一等地の住所が借りられるため、今後ビジネスを広げたい方にとっては魅力的なバーチャルオフィスです。

会員サイトが使いやすく、ビジネスに役立つ関連サービスも充実しているDMMバーチャルオフィスの利用を、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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よくある質問

DMMバーチャルオフィスを利用するときによくある質問をまとめました。

DMMバーチャルオフィスの入会金はいくら?

DMMバーチャルオフィスの入会金は5,500円です。

また、入会時には一緒に保証金5,000円の支払いも必要です。

※入会金は補填に利用されてない場合に限り、解約時に満額返金されます。

DMMバーチャルオフィスの電話転送はいくら?

携帯への転送は、転送料金17.6円/1分(税込)、固定電話への転送は、転送料金8.8円/3分(税込)が発生します。

DMMバーチャルオフィスの解約方法は?

会員サイトから解約手続きが可能です。

解約申請方法

会員画面の右上アイコン(マイページ)→会員情報→解約申請「申し込む」→「はい」

解約申請をしたら、登録しているメールアドレスに解約申請フォームが送られてくるので入力してください。

準備するもの

【個人】
  • 保証金返金用の口座情報
  • DMMバーチャルオフィスの住所を使用していた媒体(ホームページなど)の住所を変更/削除したことが確認できる画像
【法人】
  • 保証金返金用の口座情報
  • 住所変更をした履歴事項全部証明書
  • DMMバーチャルオフィスの住所を使用していた媒体(ホームページなど)の住所を変更/削除したことが確認できる画像

DMMバーチャルオフィスは簡易書留を受け取れる?

簡易書留は受取可能です。

150グラムまで660円、151~500グラムまで880円で転送サービスを利用できます。

※受取サインが必要な郵便物の場合は、別途手数料330円/回が必要です。

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