コロナ禍でも稼げる副業おすすめ5選!収入があれば確定申告は必要?

コロナ禍でも稼げる副業おすすめ5選!収入があれば確定申告は必要? コラム

当初の想像よりも長期にわたったコロナ禍により、外出自粛や勤務先の経営悪化のため、収入が減少してしまう人が増えました。

それに伴った不安定な経済状況や働き方の変化によって、多くの人々が収入を得るために副業を始めるようになりました。

新型コロナは季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に引き下げられましたが、いつまた同じような事態が起きるとも限りません。

本記事ではコロナ禍以前からコロナ禍、コロナ禍以降で多かった副業について紹介します。

もしまたそのような事態になっても収入を確保できる可能性が高い副業について見ていきましょう。

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コロナ禍でも稼げる副業おすすめ5選

副業としてコロナ禍でも稼げるおすすめの副業はやはり「WEB関連」です。

Webサイト・アプリの需要はコロナ禍以降も拡大傾向があり、スキルアップにもつながります。

動画編集

映像制作に必要なスキルである動画編集は、家で過ごす時間が増えたコロナ禍において需要が高まりました。

規模の大きい個人チャンネルを持つYouTuber企業が、動画編集を外注する場合があるため受注すれば副業として稼げます。

クオリティの高い動画編集を行える、機能の多い動画編集ソフトは有料のものが多いため最初に費用がかかります。

しかし、無料で比較的短期間に習得できる動画編集スキルを身に付ければ、自身のスキルアップにもつながります。

動画配信

TikTokYouTubeのチャンネル運営者が、自身で撮影した動画を編集して配信することで、収益化もできます。

すでに収益化している配信者の動画編集の仕事を受注しながらノウハウを学び、自分でも動画配信を行いスキルを上げて、自身の動画で収益化を目指すというのも一つの手段です。

配信には独自のアイデアや発想力が必要なため、誰でも簡単に稼げるわけではありませんが、手軽に挑戦できるのが人気の理由でしょう。

Webライター

Webライターは、企業サイトや個人ブログなどに掲載するWeb記事の執筆をする仕事です。

総務省の「家計消費状況調査」によると、2020年3月以降にオンラインでの消費は急速に増加しました。

コロナ禍においてオンラインでの宅配サービスeコマース利用が増え、ECサイトやブログなど、Web媒体の需要増加に伴い、Webライターの需要が高まりました。

パソコンさえあれば誰でも低コストで取り組めるため、一気に人気が上がった副業です。

Webデザイン

Webデザインは、Webサイトのデザインや制作をする仕事です。

Webサイト・アプリの需要は今後も拡大が予想されており、需要も高まることが予想されます。

オンラインショップの開設や企業のWebサイトのリニューアルなど、新しいWebサイトの制作が求められるため、Webデザイナーも、需要が高まりました。

初心者でも、オンラインで学習することができる学習サービスやサイトが充実しているため、副業として始めるのに適しています。

また、自身で自分のブログやWebサイトのデザインをカスタマイズできるようになり、スキルアップにもつながります。

エンジニア

エンジニアは、プログラミングスキルや知識を活かしてWebアプリケーションの開発やサイトの制作、システムの保守運用などを行います。

コロナ禍で需要が高まったテレワークオンラインビジネスアプリ開発などで、Web技術に詳しいエンジニアの需要も高まりました。

プログラミングを学ぶためのオンライン教材も多数あり、独学でスキルを身につけられます。

スキルを身に付けるのは大変になりますが、専門性が高いため、ほかの副業と比較して収入が高い傾向にあるのも人気の理由です。

コロナ禍以前に多かった副業

コロナ禍以前には、スキマ時間を有効活用する副業が人気でした。

その代表例として挙げられるのが、株式投資単発アルバイトデータ入力などです。

株式投資

株式投資は、空き時間に注文しておけば忙しくても取引が行える、少額からでも始められるという点から初心者にも人気の副業です。

自宅でも外でも、パソコンスマートフォンで手軽にインターネットで取引が可能なため、何らかの投資を行っている人も多いのではないでしょうか。

コロナショックによる経済不安から一時的に株価は大きく下がりましたが、その後は大きく回復しています。

2024年新NISA制度開始もあり、これからまた株式投資は人気が出ると予想されます。

単発アルバイト

また、単発アルバイトも、空いた時間に気軽に稼げるメリットから人気でした。

アルバイトサイトアプリを通じて簡単に募集情報を探すことができ、時間が出来た時に、仕事によっては前日から探してもすぐ働けるのが魅力です。

1日だけや夜だけといったアルバイトも探せるため副業にはおすすめです。

データ入力

コロナ禍以前からずっと人気なのがデータ入力です。

専用フォームやエクセルなどに指定されたデータを入力していく仕事で、入力とパソコンの基本操作だけできれば手軽に取り組めるのが人気の理由です。

コロナ禍によりオンライン上での仕事が増えてきたことから、さらに多くの人が取り組んでいますが、人気があるため仕事が取りにくく単価が安くなりやすい点がデメリットです。

コロナ禍以降増えた副業

コロナ禍により働き方が大きく変化した結果、増えた副業もあります。

主に自宅や自宅周辺で取り組める副業が増えました。

自宅を中心に副業ができ、自分のスケジュールに合わせて働けるのが魅力です。

また、交通費や食事代がかからないため、副業で得た収入を有効活用できるのがメリットです。

デリバリー配達

コロナ禍以降の生活の変化により、家で過ごす人が増えたため、食材や食事のデリバリー需要が高まりました。

従来の、飲食店でのデリバリースタッフとしての働き方だけでなく、UberEatsのように自転車やバイクがあれば、配達の登録を行い誰でも始められるものもあります。

需要の高い時間帯に集中して働くことで、副業でもたくさん稼げる可能性があります。

自分のスキルや経験に応じて配達効率が上がるため、歩合制であれば収入も上がります。

オンライン講師

今までの職歴や経験をもとにオンライン講師を始める人も増えました。

自分の得意な分野を活かして教えることができ、スキルアップしながら収入を得られます。

その上、自宅にいながら世界中の人々とやりとりできるため、コロナ禍から需要が高まった副業のひとつです。

自分で集客サイトを構築しなくても、教えたい人が簡単にスキルを販売できるココナラストアカのようなプラットフォームもあるため、副業として挑戦するハードルが大きく下がりました。

Webライター

コロナ禍以前から需要が高かったWebライターは、コロナ禍によってWebサイトやSNSなどのコンテンツが増えたことにより、需要がさらに高まりました。

また、リモートワークが普及して、今まで通勤にあてていた時間を副業に使えるようになったことも、自宅でできるWebライターへの参入を増加させました。

一方でコロナ禍によって、特別な勉強をしなくても誰でも始められるWebライターを目指す人も増え、競争が激化したという側面もあります。

高い報酬を得るためには、ライティングスキルのほかにマーケティングSEO、自分が執筆する分野の専門知識を学ぶ必要があるでしょう。

コロナ禍の副業で収入がアップした人は確定申告が必要

コロナ禍により副業が増加した中、多くの人が副業で収入を得る機会を得ました。

しかし、副業で一定額以上の収入がある場合は、確定申告が必要です。

給与所得者と異なり、副業で得た所得は源泉徴収されないため、自分で納税する必要があるのを忘れないようにしましょう。

住民税は自分で払うようにする

副業で得た収入には、住民税もかかります。

所得(収入から経費を差し引いた金額)が20万円を超える場合は、確定申告を行い住民税を納税する必要があります。

住民税の徴収方法は会社から天引きされる「特別徴収」と自分で払う「普通徴収」の2種類があります。

「特別徴収」にすると、副業収入の分会社かの給与から引かれる住民税が増えます。

そのため、本業の会社に知られては支障がある場合には「普通徴収」を選択し、副業収入分の住民税を自分で払いましょう。

副業の住民税を普通徴収にするためには、確定申告第二表の「住民税に関する事項 住民税の徴収方法」のところを「自分で納付」に〇をつけます。

無意識の脱税を防ぐ

会社で年末調整をしてもらっているのに慣れていると確定申告を忘れてしまう場合があるため注意が必要です。

確定申告を行わない場合、税金が滞納となり、罰金である「無申告加算税」が課せられる可能性があります。

国税庁によると、無申告加算税の金額は50万円までは15パーセント、50万円を超える部分は20パーセントです。

税務署の調査を受ける前に自主的に期限後申告をした場合には、この無申告加算税が5パーセントに軽減されます。

もし確定申告を忘れてしまったら、速やかに自己申告を行いましょう。

まとめ

  • コロナ禍でも稼げる副業は動画編集などのWEB関連
  • コロナ禍以前に多かった副業は単発アルバイトなどの隙間時間にできる仕事
  • コロナ禍以降増えた副業はオンライン講師など自宅・自宅周辺でできる仕事
  • 本業の会社で年末調整を行っている場合には副業での確定申告を忘れない
  • 確定申告を忘れたことによる無意識の脱税を行わないように注意

コロナ禍による突然の世情の変化により副業を余儀なくされた人、逆に副業のチャンスとして新しい仕事を始めた人も多いはずです。

不測の事態に備えて、少額でも収入の柱を増やすのがおすすめですよ。

マイチョイス編集部

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