コロナ禍で副業に挑戦する人が急増中！おすすめの稼ぎ方6選を紹介

コロナ禍による出勤制限や残業カットによる収入の減少、在宅勤務やリモートワークを強いられ、この先、本業だけに頼るのは不安だとお考えの方も多いのではないでしょうか。

最近では、在宅勤務で空いた時間を活用して副業に挑戦する人が急増しています。

副業は、会社の給料以外にも収入を得られ、在宅で収入源を確保しながらスキルアップもできるというメリットがあります。

しかし、コロナ禍では、以前とは違う種類の副業が求められています。

今回は、コロナ禍で注目されている副業の特徴と、おすすめの稼ぎ方6選を紹介します。

コロナ禍で副業が注目されている理由

新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの人々の働き方や収入に影響が出ています。

そんな中、副業を始めたり、興味を持ったりする人が増えています。

では、なぜコロナ禍で副業が注目されているのでしょうか？

コロナ禍で副業が注目されている理由は、本業の収入だけに頼ることへの不安や、リモートワークの増加で時間に余裕ができたためです。

コロナはまだ終息していませんが、副業を通じて自分らしい働き方や生き方を見つける人が増えています。

ここでは、その理由を2つ紹介します。

本業の収入だけに頼ることが不安になった

コロナ禍のため、多くの人が本業の収入に影響を受けています。

給料やボーナスがカットされて収入が減少した人も少なくありません。

また、勤務先の業績の悪化や、リストラや倒産の危機に直面した人もいます。

そのため、解雇や休職に追い込まれるリスクも高まりました。

このような状況では、本業だけでは生活が苦しくなり、将来に不安を感じる人も多いのではないでしょうか。

そこで、本業に頼らない自立した働き方として、多くの人に注目されているものが副業です。

副業を始めることで収入源を増やすことができます。

また、本業の給料だけに依存するのではなく、自分の力で稼ぐスキルを身につけられます。

リモートワークの増加で余裕ができた

一方、コロナ禍では、感染防止のためにリモートワークや在宅勤務が増えたことで、時間的な余裕ができた人もいます。

また、通勤時間や飲み会などの社交的な時間が減ったことで、自分の時間を自由に使えるようになった人も多いでしょう。

そうした時間を有効活用する方法として、副業に挑戦したいという人が増えています。

なぜなら、インターネットやスマホを使えば、自宅からでも様々な副業が可能だからです。

コロナ禍前に主流だった副業

コロナの影響で、人との接触を避けるためや、売上の激減などによって、アルバイトなどの需要が減ってしまいました。

そのため、コロナ禍前と現在では、副業の種類も変わってきました。

では、コロナ禍前にはどのような副業が主流だったのか見ていきましょう。

アルバイト

コロナ禍前には、アルバイトが副業の主流でした。

本業が終わったあとや休みの日などを利用して、飲食店やコンビニなどの店舗で働くことで、収入を得られていました。

アルバイトは基本的に時給制なので、「何時間働けばいくらの収入になる」ということが明確なため、安心して働ける副業として人気でした。

しかし、コロナ禍では、店舗の営業時間の短縮や客足の減少で、アルバイトの需要が減っています。

また、人と接する機会が多く感染リスクも高いため、アルバイトを控える人も増えました。

代行業

代行業は、家事代行や運転代行など、依頼者の困りごとを代行することで手数料や報酬を得る副業です。

特別なスキルが必要なく、初心者でもできる副業なのでコロナ禍前には人気がありました。

しかし、コロナ禍では、外出自粛や在宅勤務の影響で、代行業の需要も減っています。

また、業務内容的に在宅ではできないものが多く、感染防止対策などの問題点もあります。

そのため、多くの人が代行業を副業として選択することを避けるようになりました。

投資

投資は、株式や仮想通貨などの金融商品に資金を投じて利益を得る副業です。

コロナ禍前には、市場が活発で価格が上昇傾向にあったことで、投資に興味を持つ人も多く、副業として人気がありました。

ただし、投資で利益を出すためには知識や経験、それに資金が必要となります。

また、利益を得るつもりが逆に損失を出してしまうリスクもあるため、注意が必要です。

コロナ禍では、市場が不安定になることで価格が下落し、投資に失敗するリスクも高まっています。

そのため、副業としての投資を敬遠する人が増えています。

コロナ禍で注目されている副業の特徴

コロナ禍で注目されている副業は、在宅で働けることとスキルアップにつながることが特徴です。

それぞれの特徴について、詳しく解説します。

在宅で働ける

コロナ禍で外出を控える人が多い中、在宅で働ける副業が注目されています。

外出したり、人と接しなければならないような副業だと、やはり感染リスクが高くなるためです。

その点、在宅で働ける副業なら、外出や人と会う必要がありません。

そのため、感染リスクを低減できるので安心して働けます。

さらに、在宅で完結できる副業だと、通勤時間や交通費を節約できるだけでなく、自分の好きな時間や場所で仕事ができます。

そのため、自分のライフスタイルに合わせて好きな時間、好きな場所で柔軟に働くことが可能です。

スキルアップにつながる

副業をすることで、自分の得意分野や興味のある分野を深めることができます。

どうせ副業するなら自分自身のスキルアップにつながる副業をしたいと考える人も少なくないでしょう。

副業で新しい分野に挑戦することで、本業だけでは身につかないような新しい知識や技術を学べます。

もしかしたら自分でも気づかなかった得意分野を見つけられるかもしれません。

また、将来的に転職や起業などの可能性を広げられるかもしれません。

このように、副業を通じて自己成長やスキルアップにつながり、本業やキャリアにもプラスになるという特徴があります。

コロナ過でおすすめの副業6選

ここでは、本業の収入にプラスして稼げるおすすめの副業6選を紹介します。

在宅でできるものやスキルアップにつながるものなど様々あるので、あなたにぴったりの副業を見つけてください。

Webライティング

Webライティングは、企業が運営するメディアの記事やコラムなどの文章を書く仕事です。

通勤もなく在宅で働けるうえに、パソコンとインターネット環境さえあれば始められます。

このようにWebライティングは、帰宅後や休日に記事を執筆する時間を確保できるという方におすすめの副業です。

また、様々なジャンルの記事を受注することで、執筆のために調査や情報収集を行います。

そのため、多方面の知識やスキルを身につけることもできます。

報酬は記事ごとや文字数ごとに決まります。

最初のうちは文字単価0.1円〜0.5円と低単価で稼ぎにくいというデメリットもあります。

しかし、記事作成に慣れてきて実力もついてくれば、文字単価1円〜3円の案件を任されるようになるでしょう。

そのような案件を継続して受注できるようになれば、収入も安定してきます。

自社メディアの記事やコラムを書いてくれるライターを探している企業も多いため、需要は高めです。

Webライティングで安定して稼げるようになれば、フリーランスとして独立することも可能です。

Webデザイン

Webデザインは、インターネット上に画像やレイアウトなどを作る仕事です。

Webサイトやランディングページ、バナー広告などの案件を受けてデザインを作成します。

Webサイトなどをデザインする場合は、デザインスキルだけでなく「HTML」「CSS」「Java Script」といったプログラミングの専門知識も必要となります。

そのため、誰でも簡単にできる副業とは言えません。

ただ、Webデザインはある程度の専門性を求められるため、1件あたりの報酬は数万円〜数十万円と高額になる場合が多く見られます。

プログラミングの専門知識といっても、Webデザインに関してはそこまで高度なプログラミングスキルが求められるわけではありません。

基礎的なプログラミングスキルなら、初心者でもある程度勉強すれば身につけることができます。

デザインセンスやスキルが問われる副業ではありますが、在宅でできる副業のなかでも報酬が高めです。

件数を重ねれば本業を超える収入を得ることも十分可能です。

また、社内にWebデザインの仕事ができる人材がいないという企業も多いため、Webデザインの仕事は外部のフリーランスや副業デザイナーに発注するケースが多々あります。

そのため、Webデザインの需要は高く、実績や評価に応じて高額になる可能性もあります。

プログラミング

プログラミングは、スマホアプリやWebサービスのシステム開発などのプログラムを作成して報酬を得る副業です。

Webデザインよりも、さらに高度なプログラミングスキルが求められるため、初心者向けの副業ではありません。

だからこそ企業もプログラミングスキルを持っている人材を求めています。

そのため、需要も多くて報酬も高い副業であると言えます。

プログラミングのスキルを身につけ、経験と実績を積み重ねることで、本業の収入を超える可能性もあります。

そうなると、単なる副業としてではなく、プログラミングを本業として起業する道が開ける可能性も十分にあると言えるでしょう。

せどり・物販

せどり・物販は、安く仕入れた商品や輸入した商品、または自分で作った商品などをインターネット上で高く売ることで利益を得る副業です。

例えば、1,000円で仕入れた商品を3,000円で売れば2,000円の利益となります。

そのため、「できるだけ安く仕入れて、できるだけ高く売る」ということが、せどりや物販で大きな利益を得るコツです。

せどりや物販は、特別な資格もスキルも不要です。

商品や発送用の資材さえあれば誰でもすぐに始められます。

会社員の人でも、休日や仕事帰りに商品を仕入れて発送するなど、副業としても取り組みやすいというメリットがあります。

また、やり方次第では仕入れや発送もすべて、家から一歩も出ることなくオンラインで完結させることも可能です。

ただし、売れない商品を大量に仕入れて赤字になる場合や、売れ残った商品の在庫を抱えてしまうこともあります。

そのため、売れやすい商品の選定や、相場などの市場調査が必要となります。

せどりや物販に取り組むことで、商品知識やマーケティング知識などのスキルアップにもつながります。

オンライン講師

オンライン講師は、英語や数学などの学習教材や資格試験の対策などの案件を受けてインターネット上で生徒に指導する副業です。

在宅で働けるうえにパソコンとインターネット環境、カメラやマイクさえあれば始められます。

オンラインの家庭教師みたいなものなので、教える力やコミュニケーション力などのスキルアップにもつながります。

コロナ禍で人との関わりが希薄になりがちですが、在宅でできる他の副業と比べて、オンライン上で人と接することができます。

また、生徒たちが良い結果を出せれば、喜ばれたり感謝されたりするので、やりがいを感じられる副業です。

報酬は時間ごとや生徒数ごとに決まります。

実績が増え評判が良くなると、任される講義の時間や生徒数も増えてくるので、高額な収入を狙える可能性もあります。

ポイ活

ポイ活とは、ポイントサイトやアプリを利用してポイントを貯めて換金することです。

ポイントサイトやアプリでは、アンケートに答える、動画を視聴する、ゲームする、といったことでポイントがもらえます。

報酬は貯めたポイントを現金や電子マネーなどに交換することで得られます。

ただ、アンケートに1件回答して報酬は0.5円などの低単価案件が多いため、地道にコツコツと稼いでいく必要があります。

そのため、短期間で高収入を得たいという場合には、ポイントサイトは向いていません。

しかし、在宅で働けるうえにパソコンやスマホさえあれば始められます。

また、特別なスキルは必要ありませんので、やればやっただけ確実に稼げるというメリットがあります。

このようにポイ活はスキマ時間にスマホだけでできて、初心者でも手軽に始められます。

忙しくて副業する時間がなかなか作れないという主婦の方などに人気の副業です。

まとめ

本記事では、コロナ禍で注目されている副業について解説しました。

コロナ禍では、本業の収入だけに頼ることが不安になったり、リモートワークの増加で時間に余裕ができたことをきっかけに、副業に挑戦している人が急増しています。

副業は、在宅で働けてスキルアップにもつながるだけでなく、副業を始める前には考えもしなかったような新しい世界が開ける可能性も秘めています。

本記事でおすすめした副業を参考にしていただき、本業以外にも収入を得られる副業を、ぜひ見つけてください。

そして、本業の収入だけに頼らずに自分の力で稼げるスキルを身につけて、新しい世界へと一歩踏み出してみてください。