起業や独立を機に、バーチャルオフィスの契約を検討している。
起業家やフリーランスで活動している方のなかには、オフィスを持たずに自宅で仕事をしている人も多いはず。
そういった方に便利なのが、バーチャルオフィスサービスです。
バーチャルオフィスサービスにもさまざまな種類がありますが、本記事では、ワンストップビジネスセンターについて紹介していきます。
ワンストップビジネスセンターを利用した人の口コミ
それではまず、実際にワンストップビジネスセンターを利用した人たちの口コミを見ていきましょう。
良い評判、悪い評判をそれぞれまとめています。
参考にしてみてください。
良い評判
今日は初めて設立した会社の設立記念日。合同会社をなけなしの20万円を資本金にして設立。ワンストップビジネスセンターさんは9年目のお付き合い。2社目はオフィスを借りたけど、当時はバーチャルで精一杯だった。お世話になっている皆様、共に働く仲間に感謝。これからも努力。いつまでも挑戦。
— トミィ (@trnmn_14) August 4, 2019
いろんなバーチャルオフィスがあるけど、コスパ・サービスクオリティ・サポート・アフターフォローがしっつかりしている老舗であんしんな事業者はここだと思います!#ワンストップビジネスセンター #バーチャルオフィスhttps://t.co/fAT47S7iKK
— バーチャルオフィスのススメ (@VirtualOfficeRC) May 23, 2023
インターネット上にあるワンストップビジネスセンターの良い口コミを見てみると、次のような声が多く挙がっていました。
- 長い期間使いやすい
- アフターフォローが充実している
- 貸会議室が魅力的
バーチャルオフィスを契約するとなると年単位での活用が想定されます。
そのため、長い期間利用しているユーザーがいるという事実は、契約を検討している人にとってプラスの材料になるでしょう。
また、都内の一等地にあるバーチャルオフィスをリーズナブルな料金で契約でき、貸会議室も使いやすいという口コミも後押しになるはずです。
悪い評判
一方、インターネット上にある悪い評判については、増税にともなう値上げに関する意見が挙がっていました。
増税という事情があるとはいえ、料金改定が起きたという事実は、契約に向けての検討材料になるでしょう。
ワンストップビジネスセンターの基本情報
続いては、ワンストップビジネスセンターの基本情報についてまとめてみました。
サービスの内容や料金など、本項の内容を参考にしてみてください。
プラン内容
ワンストップビジネスセンターではエコノミー、ビジネス、プレミアム、エグゼクティブと、4つのプランから選ぶことができます。
詳しい料金については、下記のとおりです。
エコノミー | ビジネス | プレミアム | |
初期費用 | 10,780円(税込) | 10,780円(税込) | 10,780円(税込) |
月額料金 | 5,280円(税込) | 9,790円(税込) | 16,280円(税込) |
プランごとに電話転送や電話秘書代行など、利用できるサービスが異なるため、自分のニーズに合ったプランを選択してください。
オプション
ワンストップビジネスセンターで利用できるオプションサービスとしては、以下のサービスが挙げられます。
- 企業ホームページ作成
- 会社ロゴ作成
- 士業無料紹介
- 法人銀行口座開設サポート
どのオプションサービスも起業家や事業経営者に欠かせないものばかりなので、積極的に利用して損はありません。
登記可能な拠点
ワンストップビジネスセンターでの現時点で登記可能な拠点を紹介していきます。
北海道・東北 | 札幌大通西店
札幌店 仙台店 |
東京都 | 青山本店
田町店 表参道店 六本木店 虎ノ門店 麻布十番店 品川店 渋谷店 恵比寿店 二子玉川店 新宿店 高田馬場店 麹町店 銀座店 日本橋店 秋葉原店 飯田橋店 池袋店 上野店 五反田店 吉祥寺店 中野店 |
関東 | 横浜店
横浜桜木町店 川崎店 |
中部 | 名古屋駅前店
名古屋栄店 岐阜店 静岡店 金沢店 |
関西 | 大阪心斎橋店
大阪梅田店 大阪本町店 京都店 神戸店 |
中国・四国 | 岡山店
広島店 高松店 |
九州 | 福岡天神店
福岡博多店 熊本店 |
上記の表を見ればわかるように、ワンストップビジネスセンターは全国の広いエリアに展開しています。
利用しやすいエリアで契約できるのは一つの魅力でしょう。
運営会社
ワンストップビジネスセンターの運営会社は、株式会社ワンストップビジネスセンターです。
主に起業家やフリーランス向けバーチャルオフィス・貸会議室の運営を事業として手がけています。
なお、株式会社ワンストップビジネスセンターは東京、名古屋、大阪、福岡にそれぞれオフィスを構えており、全国的な事業展開に対応しています。
ワンストップビジネスセンターのメリット
ワンストップビジネスセンターの基本的な情報がわかったところで、次に気になるのは利用することで得られるメリットです。
そこで本項ではワンストップビジネスセンターを利用するメリットについてまとめます。
ぜひ参考にしてみてください。
拠点数が多い
ワンストップビジネスセンターの魅力は拠点数の多さです。
前述したように、ワンストップビジネスセンターの拠点数は現在全国44店舗。
首都圏以外のエリアにも拠点を数多く構えています。
バーチャルオフィスを利用するうえで、手頃なエリアに拠点がなく、契約を断念するケースも多いはずです。
その点、ワンストップビジネスセンターの拠点数はユーザーのニーズに十分応えているでしょう。
サービスの質が高い
ワンストップビジネスセンターではバーチャルオフィスの貸し出しのみに留まらず、さまざまなサービスを提供している点も利用者にとって大きなメリットです。
郵便転送、貸会議室、電話転送、FAX転送、電話秘書代行などさまざまなサービスを料金プランに沿って利用できます。
その他に利用できるオプションサービスも豊富なため、起業家やフリーランスにとっては心強い味方になるでしょう。
返金保証制度がある
ワンストップビジネスセンターでは、契約後30日間限定で、返金保証制度を利用できます。
バーチャルオフィスといっても、サービスを利用してみないことには使い勝手はわかりません。
サービス契約後、「やっぱり少し使いづらい……。」と感じる可能性もあるでしょう。
ワンストップビジネスセンターでは返金保証制度を利用できる分、リスクヘッジしやすいのは他社サービスと比較しても魅力があります。
最短即日で契約できる
ワンストップビジネスセンターでは、最短即日で契約が可能です。
ホームページから申し込め、審査や支払い手続きを経て、何も問題がなくスムーズにいけば即日契約もできます。
契約を検討している人のなかには、なるべく時間をかけず、すぐに契約まで完了させたい人もいるでしょう。
手続きにスピード感を求めている場合は、ワンストップビジネスセンターがおすすめです。
銀行振込でも利用できる
ワンストップビジネスセンターは銀行振込でも支払いができます。
銀行振込の場合は年間一括払いのみとなりますが、その分月額利用料が1ヵ月分お得になります。
なお、振込先の口座は楽天銀行で、月払いでの対応はおこなっていないため注意してください。
ワンストップビジネスセンターのデメリット
さまざまなメリットを持つワンストップビジネスセンターですが、いくつかのデメリットにも注意しておく必要があります。
契約後に後悔しないためにも、ここでデメリットについてもしっかり確認しておきましょう。
初期費用が高い
前述したように、ワンストップビジネスセンターの初期費用はどのプランでも一律10,780円(税込)です。
バーチャルオフィス貸出サービスのなかには初期費用無料で提供しているところもあるため、人によっては初期費用を高く感じる場合もあるでしょう。
住所貸しのみのプランがない
ワンストップビジネスセンターでは住所貸し出しのみのプランを用意していません。
一番リーズナブルなエコノミープランでも貸会議室の利用や郵便転送のサービスがついてきます。
そのため、住所のみ借りたい人にとっては、サービスを余剰に感じてしまう可能性があります。
ワンストップビジネスセンターがおすすめな人
ここまでの内容をまとめると、ワンストップビジネスセンターがおすすめな人の特徴は、次のとおりになります。
- 質の高いサービスを利用したい人
- 地方在住でバーチャルオフィスを探している人
- 貸会議室を利用したい人
ワンストップビジネスセンターではどのプランでもさまざまなサービスを利用できます。
とにかく質の高いバーチャルオフィスサービスを求めている人にはおすすめです。
ワンストップビジネスセンターを利用する手順
本項では、ワンストップビジネスセンターを実際に利用するまでの手順を紹介していきます。
申し込み~契約手続きまでの流れを確認しておきたい場合には、ここでチェックしておきましょう。
公式サイトから申し込む
まずワンストップビジネスセンターの公式サイトより、申し込み手続きをおこなっていきましょう。
氏名や住所、電話番号などの個人情報のほか、事業内容などについても記載する必要があるため、漏れがないよう、丁寧に入力手続きをしてください。
必要書類を提出する
申し込み手続きが完了したあとは、eKYCというサービスを使って必要書類の提出に移っていきます。
なお、本人確認などで必要となる書類については、以下を参考にしてください。
- 本人確認書類:運転免許証/運転履歴証明書/マイナンバーカード/在留カード/パスポート
- 追加書類:
個人の場合
①代表者の本人確認書類(顔写真つき)
②委任状法人の場合
①履歴事項全部証明書/登記情報提供サービスで取得した登記情報(発行~3ヵ月以内)
②代表者の本人確認書類(顔写真つき)
③委任状
④実質的支配者に関する本人特定事項の申告書
⑤実質的支配者の本人確認書類(該当者全員分)(顔写真つき)
審査を通過する
必要書類の提出まで完了させた段階で、審査が発生します。
事業内容などに特に問題がなければ審査を通過できるため、審査通過の完了通知を待ちましょう。
審査通過の連絡が来れば、晴れてワンストップビジネスセンターとの契約が成立し、バーチャルオフィスの利用を開始できます。
まとめ
- ワンストップビジネスセンターはインターネット上でもよい評判が多い
- 拠点数が豊富で、さまざまなサービスを活用できる
- 地方在住者でも利用しやすい
- 初期費用の高さがデメリット
- 最短即日で審査を通過できる
本記事ではワンストップビジネスセンターの基本情報やインターネット上の口コミ、利用上のメリット・デメリットなどについてまとめました。
バーチャルオフィスを契約したい人にとって、サービスの質や拠点の数、所在地は無視できない問題です。
その点、ワンストップビジネスセンターは拠点数が多くサービスも充実しているため、質の高いサービスを探している人にはおすすめです。
よくある質問
最後に、ワンストップビジネスセンターについて、よくある質問をまとめています。
疑問点が残っている場合には、ぜひチェックしてみましょう。
ワンストップビジネスセンターの初期費用はいくら?
ワンストップビジネスセンターの初期費用は10,780円(税込)です。
この初期費用に加えて、各プランの基本料金が月々かかります。
なお、ワンストップビジネスセンターでは、初期費用と1ヵ月分の基本料金が無料になる「起業家応援特割プラン」が用意されています。
この割引プランには20代社長応援パック、女性社長応援パック、シニア社長応援パック、障がい者社長応援パックの4種類が用意されており、それぞれ条件を満たしていれば申し込み可能です。
ワンストップビジネスセンターを利用するメリットは?
ワンストップビジネスセンターを利用するメリットには、次の点が挙げられます。
- 拠点数が多い
- サービスの質が高い
- 返金保証がある
- 最短即日で契約できる
- 銀行振込でも支払いできる
質の高いサービスを求めている人、地方在住で使えるバーチャルオフィスを探している人、すぐに契約したい人など、さまざまな人のニーズに応えられるのが、ワンストップビジネスセンターの魅力となっています。