ストックビジネスの副業は個人で可能!メリットデメリットも解説

ストックビジネスの副業は個人で可能!メリットデメリットも解説 コラム

ストック型ビジネスと聞くと「最初に多くのお金が必要」「時間がかかりそう」「難易度が高そう」と考える人が多いのではないでしょうか。

確かに、単発で報酬を得るフロー型ビジネスに比べると、ストック型ビジネスは長期に渡るため時間がかかることの多いビジネスモデルです。

しかし、自分の時間を使わなくても収入を得ることができる、不労所得のような働き方に憧れる人も多いでしょう。

ここでは、ストック型ビジネスの概要とメリットデメリットを解説します。

また、具体的なストック型ビジネスの副業を7つ紹介します。

副業の1つの選択肢として、ストック型ビジネスを知るきっかけにしてください。

ストック型ビジネスは副業でもできる?

インターネットの発展により、自宅からでも簡単にストック型のビジネスを始めることが可能です。

ブログウェブサイトの運営はもちろん、オンラインサロンSNSなどでストック型ビジネスの選択肢も広がっています。

副業としても始めやすい環境が整っていると言えるでしょう。

ここでは、ストック型とフロー型の副業の違いや、初心者でもストック型ビジネスが始められる理由を解説します。

ストック型の副業とは

ストック型の副業とは、一度作り出した商品やサービス、Webサイトが長い期間にわたって収益を生み出し続けるビジネスのことを指します。

例えば、自分のブログから商品が売れれば、広告費として収入が入ります。

お金の入る仕組みができてしまえば、寝ているときでも、ご飯を食べていても、家族と過ごしているときでも、商品が売れれば勝手に収入が入ります。

これが、ストック型の副業です。

フロー型副業との違い

ストック型に対して、フロー型労働時間に対して直接収入が発生するビジネスモデルです。

例えば、フードデリバリーコンビニ店員など働いた時間に対して給料が支払われる仕事がフロー型にあたります。

ストック型ビジネスに比べて早く確実に収入を得られる反面、働けない状況になると収入が途切れるというリスクがあります。

初心者でもストック型ビジネスは始められる

初心者でもストック型ビジネスは始めることはできます。

なぜなら、物理的な店舗や大量の在庫を必要としないものが多く、低コストで始めることができるためです。

また、学習リソースが豊富で、WebやYouTube上に無料の教材が溢れています。

そのため、ストック型ビジネスを始めやすい環境は整っていると言えます。

挑戦してみる価値は十分にあるでしょう。

ストック型ビジネスの副業にはメリットが多い!

ストックビジネスの最大のメリットは、働かなくてもお金が稼げることでしょう。

本業をしながらでも、少ない時間で稼ぐことが可能となるため、副業としても最適です。

また、ストックビジネスには、それ以外にもメリットもあります。

ここでは、ストックビジネスのメリットを3つ紹介します。

収益が上限なくアップする

フロー型ビジネスでは、時間に対して直接収入が発生するため、働く時間が決まっていれば収入も一定です。

しかし、ストック型ビジネスは、1度稼げる仕組み作りができれば、働かなくても稼ぐことができます。

その仕組みを増やしていくことで、収益を上限なく増やすことができるでしょう。

例えば、1度人気ブログで稼ぐ仕組みを作ることができれば、働く時間を取らなくても収入を得ることができます。

人気ブログを複数作れば、収益は何倍にもなるでしょう。

さらに、ブログ作成を外注ライターに発注すれば、自分の時間をほとんど使わずに収益化することが可能です。

稼げる仕組み化によって、収益は上限なくアップさせることができるでしょう。

自由な時間が増える

ストック型ビジネスは、自由に使える時間が増えます。

一度稼ぐ仕組みを作ることができれば、自動的に収益を生み出してくれるためです。

本業やプライベートの時間を削ることも少なくなるでしょう。

独立開業できる

ストック型ビジネスが成功すれば、独立することも夢ではありません。

うまく稼げる仕組みを広げていければ、今の仕事を超える収入を得ることが可能です。

通勤や人間関係などに悩むこともなくなります。

ストック型ビジネスの副業にはデメリットも

ストック型ビジネスの副業にはメリットも多いですが、デメリットもあります。

ここでは、ストック型ビジネスの3つのデメリットを紹介します。

時間が必要

ストック型ビジネスは、稼ぐまでに一定の時間がかかります。

例えば、ジュースを販売するビジネスを考えてみましょう。

フロー型ビジネスの場合、屋台でジュースを売っているようなものです。

あなた自身が屋台に立ち、ジュースを直接お客様に販売します。

そのため、すぐに収益を得ることが可能です。

一方、ストック型ビジネスは、自動販売機でジュースを売っていると考えてください。

1度自動販売機でジュースが売れる仕組みができれば、自動的に収益を生むことができます。

しかし、自動販売機を作るまでには、労力と時間がかかります。

つまり、仕組みを1から作るための投資期間が必要となるわけです。

ストック型ビジネスは、この投資期間を踏まえて始める必要があるでしょう。

スキルが必要

ストック型ビジネスを始める場合は、特定のスキルが必要な場合があります。

たとえば、YouTubeの場合は、動画編集やマーケティングスキルが必要です。

ブログであれば、ライティングスキルやSEOの知識が必要でしょう。

ただし、これらのスキルを身につけてから始めようとすると、なかなか始めることができません。

まずは始めてみて、その都度必要なスキルを学びながら取り組んでいくことをおすすめします。

収益が不安定

ストック型ビジネスは、収益が不安定になる傾向があります。

先月は20万円稼いでいたのに、今月は10万円しか収入がないということも珍しくありません。

例えば、YouTubeであれば、視聴回数で大きく収益も変わります。

視聴者の関心が移りやすくライバルも多い業界のため、人気が一過性で終わり、収益が減ることも考えられます。

ストック型ビジネスを始める際は、収益が一定でないことを踏まえ、収益源を複数持つといったリスク管理をしておくことが必要です。

【初心者でも可能】ストック型ビジネスのおすすめ7選

ここでは、初心者でも始めやすいストック型ビジネスを7つ紹介します。

ブログアフィリエイト

ストック型ビジネスと聞いて想像するのが、ブログという方も多いのではないでしょうか。

ブログアフィリエイトは、自分のブログで紹介した商品やサービスが、広告のリンク先で実際に購入されると報酬を得ることができます。

一般的にASPと呼ばれる業者が間に入り、広告主との仲介をしてくれます。

初期投資がほとんどかからず、ブログ制作の際にWordPressを使えばプログラミングスキルも必要ないため、初心者にも参入しやすく人気のビジネスとなっています。

YouTube配信

自分で撮影した動画コンテンツを視聴者に見てもらい、広告収入を得るビジネスです。

広告を配信するためには、チャンネル登録者数が1,000人以上、過去12ヶ月以内の動画再生時間が4,000時間であることが必須条件です。

収益化にはある程度の期間と条件が必要なものの、撮影環境と動画編集環境があれば誰でも始められるビジネスです。

コンテンツ販売

作成したイラスト、写真、音楽、記事などのコンテンツをオンライン上で販売するビジネスです。

一度作ったコンテンツをアップロードすれば、売れるたびに報酬が入ります。

例えば、写真を販売する場合、自分が撮影した写真をストックフォトサイトにアップロードし、販売します。

風景、料理、人物などあらゆる種類の写真を販売することが可能です。

趣味やスキルを活かした仕事ができる点が、最大の魅力です。

Udemy講師

Udemyとは、自分の専門知識やスキルを学べる動画を制作し、販売できるプラットフォームのことです。

プログラミングWeb制作コミュニケーション力など様々な分野のスキル動画が、販売可能です。

動画を一度作成すれば自動的に販売され続け、購入されるたびに収入を得ることができます。

受講者集めや受講料の集金などUdmenyに代行してもらえるため、管理しやすいのもポイントです。

仕事や趣味で培ったスキルがあれば始めやすいビジネスです。

オンラインサロン運営

オンラインサロン運営は、インターネット上に会員制のコミュニティを作り、メンバーからの月額会費で収入を得るビジネスです。

会員になるとアクセスできる特別なコンテンツを提供したり、オンラインで直接アドバイスをしたりするなどの特典をつけて運営します。

知名度が高いオーナーが運営するオンラインサロンであれば、集客しやすいビジネスです。

民泊

民泊は、所有している部屋や家を旅行者に貸し出すビジネスです。

プラットフォームを利用して客室を提供し、宿泊費を得ることができます。

ただし、民泊経営をするためには、住宅宿泊事業法や旅館業法のルールに基づいて経営しなくてはなりません。

許可を取らずに勝手に経営をすると、違法民泊として刑事罰の対象となるため、注意が必要です。

まずは正しい知識をつけてから、準備期間を十分にとって始めるほうがよいでしょう。

駐車場経営

駐車場経営は、土地を駐車場として貸し出し利用料を得るビジネスです。

土地所有者は、駐車場運営会社に管理を任せて、利用料の一部を収益とすることが多いです。

場所選びがとても重要なビジネスで、駐車場に停める車をどれだけ入れることができるかが収益の鍵となります。

また、駐車場周辺の地域状況で需要も変わるため、情報は常にチェックする必要があるでしょう。

【スキルなし】個人にはブログがおすすめ

ストック型ビジネスをいろいろ紹介してきましたが、一番おすすめなのが「ブログ」です。

特別な知識やスキルがなくて、副業を始めるのが不安な主婦の方でも簡単に始めることができます。

ここでは、ブログがストック型ビジネスとしておすすめな理由を5つ解説します。

初期費用が少ない

ブログは少ない初期費用で始めることができます。

かかる費用は、サーバー代年間15,000円ほど、ドメイン代年間1,000円ほどなので、年間20,000円もかからずに始めることが可能です。

他のビジネスと比べても圧倒的に費用がかからず、始めやすいビジネスです。

誰でもできる

ブログは特別なスキルがなくても、誰でも始めることが可能です。

再現性の高いブログを始める方法がYouTubeやネット上に溢れているため、すぐに無料でノウハウを知ることができます。

何歳でもどんな職業をしていても、パソコン1つあればブログを始めることができます。

リスクが少ない

ブログを始めるための資金が少額のため、うまくいかなかったとしても大きな損失を出すことはありません。

在庫を持つ必要もないため、商品が売れ残るリスクもありません。

リスクが少なく、取り組みやすいビジネスと言えるでしょう。

副業がバレにくい

ブログはインターネット上で行うため、副業をしているところを他の人に見られる可能性が低いでしょう。

また、本名を公表せずに始めることができます。

副業として始めても、周りの人にバレにくいビジネスです。

スキルが身につく

ブログを始めると、ライティングスキルSEO対策の知識など様々なスキルが身につきます。

また、広告の仕組みやマーケティングの知識を学ぶことができるため、ブログだけでなく本業や他のビジネスを始める際にも活用することができるでしょう。

まとめ

  • 初心者でもストック型ビジネスは始められる
  • ストック型ビジネスのメリットは、収益が上限なくアップ、自由な時間増、独立開業可能
  • ストック型ビジネスのデメリットは、時間がかかる、スキルが必要、収益が不安定
  • おすすめのストック型ビジネスは、ブログアフィリエイト、YouTube配信など
  • ブログがおすすめの理由は、初期費用が少ない、誰でも比較的簡単にできる

ストック型ビジネスの概要とメリットデメリットを解説しました。

また、具体的なストックビジネスの副業7つと、ブログがおすすめの理由を紹介しました。

副業の1つの選択肢として、ストック型ビジネスを知るきっかけにしてください。

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