副業で収入アップやスキルアップを目指したい人は増えています。
しかし、「どの副業を選べばいいのか」「安全に始めるにはどうすればいいか」といった疑問を持つ人も少なくありません。
この記事では、本当に儲かる副業を選ぶためのコツや注意点、また、本当に儲かる22種類の副業を紹介します。
ぜひ、あなたに合った副業を見つけてください。
儲かる副業の選び方
副業で儲けるには、選び方が重要です。
ただ、なんとなく副業を選ぶだけでなく、効率的に収入を増やせる副業を選べたほうが、将来の収入は増加するでしょう。
ここでは、儲かる副業の選び方について2つ解説します。
需要が高い業界・職種から選ぶ
副業で儲けるためには、需要の高い業界・職種を選びましょう。
例えば、近年ではYouTuberが人気の職業となり、それに合わせて動画編集やデザインなどの需要が高まりを見せています。
また、シェアビジネスがさかんになり、不動産、車、洋服、スキル、時間などを人に貸して報酬を得る環境が整ってきています。
さらに、ライフスタイルや働き方の変化に伴い、リモートワークに関連する需要も高まっています。
オンライン家庭教師やオンラインコーチングなどの職種も増えてきました。
需要の高い業界・職種を選ぶことで、求人数や仕事の量が増え、効率的に儲けることができるでしょう。
資格・スキルが活かせる仕事を選ぶ
資格やスキルを持っている場合は、それを活かせる副業を選ぶことで、高収入に繋がります。
もちろん、ITスキルのような専門的なスキルがあれば、エンジニアやウェブデザイナーとして活躍できます。
ただし、専門的なスキルでなくても、本業や趣味で学んだ経験や知識を活かすことができます。
例えば、本業で面接・採用の経験があれば、それを活かしてブログやSNSで発信したり、コンサルタントとしてWeb上で発信したりすることができます。
また、写真が趣味であれば、ストックフォトとして販売することも可能です。
自分では特別なスキルでないと感じていても、必要とする人が多いです。
自分の今持っている知識やスキルを活かせないか考えて、副業を選んでみましょう。
副業で儲けるコツ
闇雲に副業をして、挫折してしまうことも少なくありません。
副業で儲けるコツを知っておけば、挫折するリスクを減らすことができます。
儲けを長期的な目線で考える
始めたばかりの副業で思い通りの収入を得るのは、難しい場合がほとんどです。
結果がすぐに出ないと、辞めてしまう人もいるでしょう。
しかし、継続することでスキルや知識が向上して、徐々に収入が増加していくことが一般的です。
副業を始めるときには、長期的な目線で考えましょう。
特に最初は、「副業を始められること」「1円でも稼げること」などのように小さい目標を立てておくほうが継続しやすくなります。
儲けに長期的な目線を持ちましょう。
副業を習慣化して続ける
上記でも述べた通り、副業で儲けるためには、継続することが大切です。
そのためには、習慣化することがおすすめです。
例えば、毎日朝6時から副業を始める習慣を作ります。
最初はつらいかもしれませんが、一度リズムができれば、副業をしていないと落ち着かなくなるほど、継続に繋がります。
習慣化がどうしても難しい人は、今ある習慣のあとに副業を合わせてしまうという方法があります。
例えば、お風呂のあとに副業をする、寝る前に副業に関する本を読むといったように、今ある習慣と一緒にすると習慣化しやすくなります。
スキル・資格を習得する
副業で収入アップを目指すのであれば、スキルや資格を習得することが欠かせません。
副業をある程度続けてみると、必要なスキルや資格が見えてきます。
副業に充てている時間を少し割いて、スキルアップの時間に充てることがおすすめです。
副業をする時間は少なくなるかもしれませんが、高い報酬を効率よく稼げるようになる投資だと考えましょう。
儲かる副業を安全に始めるには?
副業は安全に始めたいと思います。
残念ながら副業を始めようとする人を狙った詐欺の被害が多いのも事実です。
ここでは副業を安全に始めるための注意点を2つ紹介します。
ハイリスク・初期投資が高額な仕事は選ばないようにする
副業を始めるときには、リスクと投資額をしっかりと考えましょう。
例えば、FXや仮想通貨投資などのような副業は、リスクが高いのが特徴です。
リスクを踏まえて始める分にはいいのですが、もし、そうでなければ、ただのギャンブルになってしまう場合があります。
また、初期投資が高額な場合も注意が必要です。
失敗するリスクもあることを考えて、慎重に始めることがおすすめです。
「簡単で高収入」など甘い話には注意する
「スキル不要で月に50万円稼げる」「誰でも簡単に1日で5万円!」
このように資格がなくても高収入が稼げると謳う広告は、詐欺の可能性が高いです。
高い講習費を払うことになったり、個人情報を知られたりすることに繋がります。
情報元が信用できる所であるかをしっかりと確認することが大切です。
副業を始める場合の注意点
副業を始める場合は、注意すべきことがあります。
副業許可と税金に関して2点解説をします。
会社の副業に関する規則を確認しておく
勤務先で副業が禁止されている場合があります。
まずは就業規則を確認しましょう。
就業規則に違反すると、減給や懲戒処分などのペナルティを課せられる可能性があります。
年間20万円超の儲けは確定申告が必要
副業の所得が20万円超になると確定申告が必要です。
所得とは、収入から経費を差し引いた金額です。
確定申告をしないと、無申告加算税や延滞税が課せられる可能性があるため、余計な税金を払わなく済むように必ず確定申告をしましょう。
確定申告には、領収書やレシートなどの証明書類が必要です。
書き方についてわからなければ、確定申告を簡単にできるソフトも販売されているので、検討してみましょう。
通常1年の申告を、翌年の2月16日から3月15日の間に申告します。
それまでに準備しておきましょう。
儲かる副業22選
儲けるための副業を22種類紹介します。
ぜひ、あなたに合った副業選びの参考にしてください。
アフィリエイト
アフィリエイトとは、自分のブログやウェブサイトに提携企業の広告を掲載し、その広告を通じて商品やサービスが売れることで報酬を得る副業です。
初期費用はサーバー代として年間15,000円ほど、ドメイン代として年間1,000円ほどがかかるのが一般的です。
人気サイトを作ることができれば、不労所得を得ることができるため、参入する人も多いのが特徴です。
ただし、稼げるまでには、時間がかかる場合がほとんどです。
根気強く続けることのできる人に向いているでしょう。
フリマアプリ
フリマアプリを使って不用品を売ることで、稼ぐことができます。
また、安い料金で新しい商品を使えることもメリットの1つです。
たとえば、欲しいものをフリマアプリで買って、使ったあとに同じ値段で売ることができれば、送料と手数料だけで商品を利用することができます。
メルカリやpaypayフリマ、ラクマなどは、フリーマーケットのように自分で値段を決めて、出品することができます。
一方、ヤフオクなどはオークションのように、買いたい人が値段をつけて、一番高値を希望した人が購入できます。
ブランド品や電子機器はもちろん、アイスのフタやトイレットペーパーの芯なども売れることがあるので、一度登録してみてください。
せどり
せどりは、安く手に入れた商品を高く売ることで利益を得る副業です。
本やCD、家電製品、ブランド品、ファッションアイテムなど、実にさまざまな商品が対象となります。
フリマアプリやAmazonなどのショッピングサイトで転売するのが主流となっています。
買い物が好きであったり、掘り出し物を見つけるのが得意であったりする人は、始めてみてください。
ネットショップ運営
ネットショップ運営は、楽天やAmazonのようなショッピングモールに出店する方法と、自分でネットショップサイトを開設し、インターネット上で商品を販売する方法があります。
それぞれにメリットとデメリットがあります。自分でネットショップを開設する方は、初期費用が安いため、利益を出しやすいです。その反面、集客力が劣るのが大きな特徴です。
どちらの方法をとるにせよ、需要の高い商品を仕入れたり、作成したりすることができれば、売上も見込めるでしょう。
商売が好きな人は、ネットショップ運営を検討してみましょう。
スキル販売
スキル販売は、プログラミングやデザイン、マーケティングなど、自分が持っている専門知識やスキルを提供する副業です。
始めは、クラウドソーシングサービスを利用して、案件を取るのが一般的なやり方です。
自宅で働けて、なおかつ自分のペースで作業ができるのが魅力です。
本業や趣味のスキルを活かして副業をしたい人にはおすすめです。
作品販売
作品販売は、アクセサリーや洋服、バック、雑貨などオリジナル商品を制作して販売する副業です。
ハンドメイド専用の販売サイトも多く、手軽に出品、販売することができます。
ただし、手数料や送料などがかかるため、できるだけ仕入れコストを下げることが儲けを得るポイントです。
物作りが好きな人は、検討してみてはいかがでしょうか。
アンケートモニター
新商品やサービスなどについて、モニターとしてアンケートや調査に答える副業です。
ネットでアンケート回答をすると、指定された場所へモニターとして出向く参加型があり、参加型の方が報酬が高い傾向があります。
資格も必要なく誰でも始めることができるのが最大の魅力です。
まめにアンケートに答えることが苦でない人は、小遣い稼ぎに始めてみるといいでしょう。
コールセンター
コールセンターは、商品やサービスに対する質問や苦情などの電話対応をする副業です。
在宅でできる仕事も増えてきているため、手軽に始めることができます。
特に、昼間の作業が多くなるため、本業を夜にしている人は取り組みやすいでしょう。
マニュアル通りに対応すればいいので、資格がなくても始めることができます。
電話をするのが得意な人は、一度求人サイトに登録してみましょう。
家事代行サービス
クライアントに代わって、家事を代わりに行う副業です。
仕事のメインは、掃除や洗濯、料理などになることが多く、それ以外に留守番や買い物、庭の手入れなどを頼まれることもあります。
クライアントが不在の時に仕事をすることも多いため、作業能力以上に信頼してもらえるようにすることが必要でしょう。
家事が苦にならない人におすすめの副業です。
ベビーシッター
クライアントに代わって子どもの面倒を見る副業です。
赤ちゃんであれば、おむつ交換やミルク、寝かしつけなどがあります。
小学生以上であれば、宿題や身の回りの世話を依頼することが多いです。
保育士などの資格があれば、報酬が高くなる傾向にあります。
子どもが好きで、世話好きな人に向いているでしょう。
ペットシッター
家庭で飼われているペットの世話をする副業です。
主な仕事内容は、散歩やエサやりのほか、遊び相手や健康チェックなどの業務が一般的です。
動物の面倒を見るスキル以上に、飼い主に信頼してもらえることが必要です。
また、1人暮らしでペットを飼う人も増えてきているため、今後の需要はさらに高くなることが期待できるでしょう。
在宅事務・秘書
インターネットを通じて、事務や秘書業務を行う副業です。
スケジュール管理やメール対応、データ入力、予約手配などさまざまタスクをこなすことが求められます。
出勤せずに家事をしながらでも稼ぐことができるのメリットです。
事務や秘書の経験を自宅でも活かしたい人におすすめです。
治験モニター
治験モニターは、開発中の薬やサプリメントなどを服用して、体の影響や安全性を調べてもらう副業です。
通院型と入院型に分かれており、入院型の方が報酬が高い傾向があります。
まれに副作用がありますが、それに見合った報酬をもらうことができます。
ただし、拘束時間が長くなることがあるため、ある程度時間に余裕がある人におすすめです。
デリバリースタッフ
デリバリースタッフは、自転車やバイクで食品や商品を配達する副業です。
自転車やバイクさえあれば、気軽に始めやすいのが特徴です。
また、大手デリバリーサービスのウーバーイーツであれば、雇用契約という形ではなく、配達パートナーとして働くため、自由な働き方が可能です。
体を動かして、稼ぎたい人におすすめの副業です。
駐車場サービス
空いている駐車スペースを、貸し出して報酬を得る副業です。
使っていない場所を有効活用して効率よく稼ぐことができます。
現在であれば、akippaや特Pなど会員数の多いアプリに登録するだけで利用できるため、始めやすいのが、特徴です。
駅やイベント会場の近くであれば、高い報酬が期待できます。
空きスペースを持っている人は、検討してみるといいでしょう。
投資
株式、不動産、仮想通貨、FXなどさまざまな投資対象があります。
共通点は、儲けられる分だけリスクがあるということです。
社会情勢などに左右されることが多いため、チャート分析に加えて、経済の分野の勉強をすることで儲けることができるでしょう。
投資額の上限を決めるなど、自分のルールをしっかり作って始めることがおすすめです。
webライティング
Webライティングは、ウェブサイトやブログ、SNSなどのオンライン媒体で使用される記事やコンテンツを執筆する副業です。
扱うテーマは、商品紹介や芸能ネタなどから、医療や金融などの専門知識が必要なものまでさまざまです。
自宅で働けて、なおかつ自分のペースで作業ができるので、忙しい人にも取り組みやすいのが特徴です。
得意なジャンルで知識と実績を高めることができれば、高い報酬を得ることができるでしょう。
オンライン家庭教師
インターネットを利用して、家庭教師を行う副業です。
コロナ感染リスクを避けるため、需要が高まったこともあり、人気の副業となっています。
場所を選ばずに指導できることに加えて、家まで行く時間が短縮できるため、効率よく稼ぐことができます。
人に教えるのが好きな人は、検討してみましょう。
セミナー講師
セミナーを開催して、参加者から受講料をもらう副業です。
講座のジャンルは多岐に渡るため、趣味や仕事で得たスキルがあれば講師になることができます。
マッチングサービスを使えば、受講生集めや予約などの作業を任せることができるため、手軽に始めることができます。
自分の経験やスキルを伝えることが好きな人に向いている副業です。
動画・SNS配信
動画・SNS配信は、オリジナルの動画を配信して、広告収入を得る副業です。
ある程度の動画編集スキルがあれば、自宅で誰でも始めることができるでしょう。
人気が出れば、一回の投稿で数十万円稼ぐことも可能です。
ただし、参入者も多いため、ある程度稼げるようになるには、地道に継続して動画投稿する根気強さが必要です。
動画編集
動画編集は、支給された動画データや音声データを元に、クライアントの要望に合わせて編集をする副業です。
企業向けの動画や個人のyoutubeチャンネルの動画編集といった案件が数多くあります。
需要も高く、スキルが上がれば高収入が期待できるでしょう。
動画編集ソフトの知識がある方や、映像制作・編集のスキルがある人におすすめです。
ITエンジニア
プログラミングのスキルを使って、さまざまなWeb制作をする副業です。
内容は、Webサイトのコーディングやアプリ開発などさまざまです。
案件によっては高単価が期待できますが、ある程度の専門スキルが必要になります。
需要も高い職種のため、いまからでもスキルを身につけて、挑戦してみる価値は十分にあります。
まとめ
- 副業で儲けるには、需要の高い業界、職種や資格を活かせる仕事を選ぼう
- 副業で儲けるコツは、長期的な目線、習慣化、スキルや資格の習得
- 副業を安全に始めるには、ハイリスク・初期投資が高額な仕事を選ばないこと
- 副業を始める前に、会社の副業に関する規則を確認
- 年間20万円以上儲けたら確定申告すること
- 儲かる副業には、アフィリエイトや動画・SNS配信などがある
この記事では、本当に儲かる副業を選ぶためのコツや注意点、本当に儲かる22種類の副業を紹介しました。
この記事を読んで、あなたに合った副業を見つけてください。