ストック収入とは?不労所得を目指せるおすすめ副業6選を紹介

ストック収入とは?不労所得を目指せるおすすめ副業6選を紹介 コラム

「副業でストック収入を目指すメリットやデメリットを知りたい」
「ストック型のビジネスで起業したい」
「主婦でもできるおすすめのストック型ビジネスを知りたい」

という思いを持つ方は多いでしょう。

今回は、上記のような悩みを持つ方に向けて不労所得を目指せるおすすめ副業について紹介していきます。

この記事を読むと、副業でストック収入を得られるビジネスについての理解が深まるでしょう。

ストック収入とは

ストック収入とは、一度の労働や投資から継続的に利益が得られる形態の収入です。

「ストック」は「蓄える」の意味があり、収入が時間と共に蓄積されていく様子を表しています。

労働や商品の売買といった対価がなくても、自分の所有する資産から定期的に収入を得るビジネスモデルです。

その特性から不労所得とも称されます。

ストック収入は、ストック型ビジネスで得ることが可能です。

ストック型ビジネスは、顧客と一定の契約を結び、継続的に商品やサービスを提供することで収入を得るビジネスのことを指します。

一方、毎回顧客が来店した時に商品を販売するという形式のビジネスは「フロービジネス(収入)」と呼ばれます。

「フロー(flow)」は「流れる」の意味であり、一度の取引で得られる収入の形態を指します。

例えば、飲食店やコンビニエンスストアなどがフロービジネスの代表的な例です。

副業でストック収入を目指すメリット

副業でストック収入を目指すと、4つのメリットが得られます。

それぞれの利点を解説していきます。

作業をしていない時間も収入が発生する

ストック収入は、一度稼ぐシステムができあがると、その後は自動的にお金が入ってくる仕組みです。

なので、自分が寝ている間でも、または何らかの理由で働けなくなったときでも、安定して収益が得られます。

収入の上限がない

ストック収入は、収益の上限が特にありません。

フロー型ビジネスの場合、働けば働くほど稼げますが、労働時間や体力が限られているため収入に上限が生じます。

しかし、ストック収入で稼げる仕組みができれば、自分の労働時間に関わらず収益を得られます。

また、空いた時間を使い、さらに収入を得るためのビジネスを増やすこともできます。

そのため、収入は理論上無限に増やすことが可能です。

新しいスキルが身に付く

ストック収入を得ることで、新しいスキルが身につきます。

なぜなら、ストック収入を得るためには、稼げる仕組みをつくりだすスキルの習得が必要だからです。

たとえば、ストック型ビジネスであるブログやYouTubeでストック収入を目指すと、マーケティングスキルや動画編集スキルが身につきます。

将来的に独立を目指せる

ストック収入が安定して得られるようになると、独立や個人で事業を立ち上げるチャンスが広がります。

ストック型ビジネスは、顧客が定期的に利用するサービスを提供することで、継続的な収益を得ることができます。

そのため、自分だけの事業を立ち上げる際に、安定した収益源があるというメリットがあります。

副業でストック収入を目指すデメリット

ストック型のビジネスには魅力的な面が多いですが、デメリットもあります。

それぞれ解説していきます。

稼げるようになるまで時間がかかる

ストック型ビジネスは、利益を得るまでに時間がかかることが特徴的です。

これは、顧客から継続的に商品やサービスを購入してもらうようにするためには、初期の投資や時間が必要であるためです。

その結果、最初の投資を回収し、利益を上げるまでには時間が必要となるのです。

収入が安定しない

ストック型ビジネスでは、ビジネスが軌道に乗るまで収入が安定しないことも特徴的です。

たとえば、労働時間に応じて収入が確定するフロー型ビジネスと比較すると、ストック型ビジネスでは商品が売れたり、広告がクリックされたりする日とそうでない日があります。

ブログ運営などのストック型ビジネスでは、収入が前の月の2倍になったり、逆に1/2程になったりする場合もあります。

ストック収入を得られるおすすめ副業6選

ストック収入を得ることができる、おすすめの副業を6つ紹介します。

それぞれの特徴を参考に、自分に合った副業を見つけることが大切です。

ブログ

ブログは、自分の好きなテーマや専門知識を活かして記事を作成し、広告収入やアフィリエイト収入を得る副業です。

初期投資がほとんど必要なく、自分のペースでおこなえます。

ブログを通じて読者に有益な情報を共有することで、読者からの信頼を得ることができれば、広告クリックや商品の購入につながります。

一度書いたブログ記事は、その後も長期間にわたって収益を生み出す可能性があります。

YouTube

YouTubeは、個人でストック型収入を得られる副業です。

オリジナルの動画コンテンツを制作することで、広告収入が得られます。

動画のジャンルはさまざまで、たとえば次のようなものがあります。

  • エンタメ
  • VTuber
  • 教育動画
  • ゲーム実況
  • 料理系
  • ペット系

一度動画をアップロードすれば、その後は視聴者が増えるごとに収入が得られます。

イラスト・写真販売

自身で撮影した写真や描いたイラストの使用権をオンライン上で販売することも、ストック収入の一つです。

例えばイラストや効果音を作成して以下のサイトにアップロードすれば、購入されるたびに報酬が発生します。

  • BASE:無料でネットショップを開業できる
  • PIXTA:国内最大級の画像販売サイト
  • イラストAC:国内最大級のイラストサイト
  • カラーミーショップ:販売手数料が無料のネットショップ
  • Audiostock:高音質BGMを販売できるサイト

音楽や効果音の使用権販売

自分で作った音楽や効果音を販売することも、ストック収入を得る方法です。

映像制作会社や個人が制作する映像作品のBGMや効果音として、音楽や効果音が必要とされています。

自分で作った音楽や効果音を音楽販売サイトにアップロードすれば、使用されるたびに収入が得られます。

音楽や効果音の使用権販売におすすめのサイトは、以下のようなものがあります。

  • TuneCore:手数料以外の100%の収益が得られる
  • Bandcamp:アメリカ生まれの音楽プラットフォーム
  • Audiostock:日本最大級の音楽ストックサービス
  • BOOTH:アニメやゲーム音楽などが多く出品される

有料コンテンツ販売

noteやBrainといったプラットフォームで、自分の知識やスキルを活かした有料コンテンツを販売することもストック収入を生む手段です。

たとえば、執筆したブログ記事に100円〜数万円までの値段を設定します。

プラットフォームに記事をアップロードして値段を設定して販売し、購入者が増えることで継続的な収入を得られます。

空きスペースの貸し出し

不使用の物件や空き部屋を貸し出すことも、ストック収入の一つです。

方法としては、Airbnbやレンタルスペースなどのプラットフォームを利用して部屋を貸し出します。定期的に利用されることで、安定的に収益を得ることができます。

まとめ

  • ストック収入とは、一度の労働や投資から継続的に利益が得られる形態の収入
  • ストック収入には上限がない
  • 将来的に独立を目指すなら、ストック型ビジネスがおすすめ
  • ストック型ビジネスは、稼げるまで時間がかかる
  • ストック収入が得られるおすすめ副業は6つ

今回は不労所得を目指せるおすすめ副業について解説してきました。

上記の5つのポイントを押さえると、ストック型ビジネスについての理解が深まるでしょう。

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