バーチャルオフィスのレゾナンスとは?口コミ評判や利用するメリット

バーチャルオフィスのレゾナンスとは?口コミ評判や利用するメリット コラム

バーチャルオフィス提供サービスの契約を検討している人のなかに、「レゾナンス」を選択肢の一つにしている方は多いのではないでしょうか。

レゾナンスは格安でバーチャルオフィスをレンタルできるサービスで、フリーランサーや事業主のあいだで人気のサービスの一つです。

そこで本記事では、レゾナンスの気になる口コミや、利用するメリットについて詳しく解説していきます。

レゾナンスを利用した人の口コミ

それではまず、レゾナンスを実際に利用した方がインターネット上に投稿した口コミをみていきましょう。

良い評判、悪い評判をそれぞれまとめていますので、自身のケースと照らし合わせつつチェックしてみてください。

良い評判

良い口コミを総合すると、下記の点を高く評価している人が多いようです。

  • 郵便物の確認などのサービスが便利
  • 一等地の住所を安く借りられる
  • 特典が充実している

他社のサービスよりも安く、都内一等地の住所を借りられること、オプションサービスが充実している点はレゾナンスの大きな強みといえるでしょう。

レゾナンスの良い評判としては、以下のような意見が挙がっていました。

無料のサービスがある

https://twitter.com/yacchiba3/status/1714491872536875049?s=20

一等地に住所を借りられる

お得な価格で法人登記ができた

東京都内で自営業を営もうと自宅以外で仕事ができる場所を探していますが、なかなかいい場所が見つからなくて困っていました。

そのため、バーチャルオフィスに切り替えて探した結果、「レゾナンス」というサイトを見つけました。

なるべく自宅の住所を公表したくないというのもあり、都内の一等地の住所を利用して法人登記ができるのが、このサービスに決めた最大の理由です。

一番安いプランを契約しましたが、月額3,300円で登記や郵便転送ができるのが、良いと思いました。

法人銀行の口座開設がしやすくなり、都内各地にある会議室も会員価格で利用できる特典もあり、契約時に会員登録をしています。

手軽な価格で法人手続きができたので、このサービスを契約してよかったと思いました。

2023.08.09 自営業の家庭に生まれたサラリーマンさん

悪い評判

インターネット上には高い評価をしている口コミも多い一方で、以下のような悪い評判もいくつか見受けられました。

会員サイトが使いづらい

https://twitter.com/kishi27/status/1622419509880696832?s=20

受付の対応が悪い

めちゃくちゃ高圧的な受付の方に対応されてびっくりしました。

気持ちよく利用したい方にはオススメしません。

引用:Googleの口コミ

大手企業に比べると信頼感に欠ける

https://twitter.com/nao_nao_jp/status/1522047326789185542?s=20

 

レゾナンスの基本情報

続いて、レゾナンスの基本情報をポイント別に紹介していきます。

料金プラン、利用できるオプションサービスや拠点を知りたい場合には、ぜひチェックしておきましょう。

プラン内容

レゾナンスのバーチャルオフィスレンタルサービスの料金プランは、以下の表を参考にしてください。

バーチャルオフィスコース 990円/月
バーチャルオフィス+転送電話セットコース 3,190円/月
バーチャルオフィス+電話秘書代行セットコース 5,390/月

※上記とは別に入会金5,500円とデポジット1,000円~が発生します。

各プランごとに利用できるサービスの種類が異なりますので、事前の確認は必須です。

オプション

レゾナンスでは、住所のレンタルに加え、以下のオプションサービスを利用することができます。

  • 郵便物都度転送
  • プライベートロッカー
  • 転送電話(着信のみ)
  • 貸出し番号発着信(発信および着信)
  • 電話秘書代行
  • 電話秘書代行内線取次
  • 共有FAX
  • 専用FAX
  • フリーダイヤル
  • 報告オプション
  • 屋号追加

どのサービスも事業主にとっては便利なものばかりです。

利用にはそれぞれ追加料金が発生しますが、必要に応じて利用することで、レゾナンスのサービスをより有効活用することができます。

登記可能な拠点

現在、レゾナンスで提供しているバーチャルオフィスの拠点は9店舗です。

浜松町 東京都港区浜松町2丁目
青山 東京都港区北青山1丁目
銀座 東京都中央区銀座1丁目
日本橋 東京都中央区日本橋室町1丁目
渋谷 東京都渋谷区神宮前6丁目
恵比寿 東京都渋谷区恵比寿西2丁目
新宿 東京都新宿区西新宿3丁目
横浜 神奈川県横浜市西区北幸2丁目
銀座(姉妹店) 東京都中央区銀座

なお、店舗によって利用できるサービスの種類が異なりますので、事前に確認するよう注意してください。

運営会社

レゾナンスを運営しているのは株式会社ゼニスです。

バーチャルオフィスを提供するレゾナンスをはじめ、Webサイト制作や、アプリ販売といった事業を手掛けています。

レゾナンスはバーチャルオフィスの初期費用を削減し、スタートアップの味方となることを目指して運営されているとのこと。

その理念のとおり、フリーランサーや起業家の心強い味方になっています。

レゾナンスのメリット

続いて本項では、レゾナンスを利用することで得られるメリットについて解説していきます。

本記事では以下7つのポイントをメリットとして紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

都心一等地の住所を借りられる

レゾナンスの拠点一覧をみるとわかりますが、住所を貸し出しているのはいずれも東京都内、首都圏一等地の住所ばかりです。

浜松町、銀座、日本橋、恵比寿など、都内でも有数の都市部に拠点を構えていることがわかります。

オフィスの住所は事業運営において重要な要素です。

一等地の住所をバーチャルオフィスで借りられるのは、事業家にとって大きなメリットになります。

料金が安い

レゾナンスは料金設定がかなり安めに設定されている点も魅力です。

住所貸しだけをおこなうバーチャルオフィスコースであれば初期費用を除いて月額990円でレンタルできるため、かなりリーズナブルに利用できます。

バーチャルオフィスを提供している他のサービスでは倍以上の料金設定にしている会社も多く、「料金の安さ」という点でレゾナンスは大きな強みを有しています。

運営実績が豊富

レゾナンスは2016年にバーチャルオフィスの提供をスタートしましたが、運営実績は順調に伸び続けています。

2022年12月には、利用社数は14,123社を突破。

サービス開始から10年と経過していないことを鑑みれば、かなりの急成長を遂げていることがわかるでしょう。

運営実績は、利用を検討するうえで無視できない要素です。

レゾナンスが残している数字をみれば、信頼に足る運営実績であることはいうまでもないでしょう。

郵送情報がリアルタイムで確認できる

レゾナンスではアプリを活用することで、郵便物の郵送情報をリアルタイムで確認できるサービスを提供しています。

他社のサービスであれば通常、郵送物の情報は発送通知の送信程度です。

しかし、きちんと郵送物が送られているかどうか、心配になる人もいるはず。

その点、レゾナンスはアプリからリアルタイムで状況の確認をおこなえるようにしているため、確認したいときに郵送情報のチェックができます。

全店舗に貸会議室がある

レゾナンスは全店舗に貸会議室を設けています。店舗によって貸会議室がない、そもそも貸会議室を提供していないサービスも多いなかで、全店舗で貸会議室を利用できるのは明確なメリットといえます。

なお、レゾナンスの貸会議室は平日9時~18時まで利用可能で、料金は1時間につき1,100円です。

契約店舗以外の会議室も利用できるため、柔軟な対応が可能となっています。

オプションが充実している

レゾナンスではバーチャルオフィスの提供以外のオプションサービスも充実しています。

例えば、プランによっては格安転送電話、格安電話代行といったサービスを利用可能です。

電話番号の貸し出しや電話代行サービスを利用することで、事業運営を円滑に進める手助けにできるでしょう。

オプションサービスは基本的に追加料金が発生しますが、便利なサービスばかりですのでぜひチェックしてみることをおすすめします。

メガバンクの紹介制度がある

レゾナンスでは法人口座の設立にあたって、メガバンクの紹介制度を利用できます。

紹介できるメガバンクは以下の4銀行です。

  • みずほ銀行
  • GMOあおぞらネット銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • PayPay銀行

申し込みについてはすべてオンラインで手続き可能なため、銀行支店に赴く必要がない点も魅力です。

レゾナンスのデメリット

リーズナブルな価格でさまざまなサービスを利用できるレゾナンスですが、いくつかのデメリットには注意が必要です。

本項で紹介する2つのデメリットを確認したうえで、契約の検討材料にしてください。

拠点数が少ない

前述しましたが、レゾナンスの拠点数は現在9店舗です。

いずれも東京都内、または首都圏とかなり狭いエリアに限定されています。

そのため、首都圏外でバーチャルオフィスを探している人にとっては、利用しづらいサービスになってしまいます。

全国エリアに拠点を展開している他社サービスも少なくないため、拠点数がかなり少ないのは一つネックとして挙げられるでしょう。

受け取れない郵便物がある

レゾナンスでは、以下に該当する郵便物は受け取りサービスの対象外となります。

  • 特殊取扱郵便物
  • セキュリティパッケージなどの貴重金配送
  • 金券/貴重品
  • 法律に違反するもの
  • 140cm以上の荷物/個数が多い荷物 (不在票対応)
  • クール便・生物(不在票対応)
  • 本人限定郵便(不在票対応)

事業によっては上記に該当する荷物の受け取り、郵送が発生する場合もあるでしょう。

事前にチェックしておくのが無難です。

レゾナンスがおすすめな人

ここまで紹介してきた内容から、レゾナンスがマッチする人の特徴としては、以下のポイントが挙げられるでしょう。

  • 格安でバーチャルオフィスを利用したい
  • 都内一等地の住所が欲しい
  • 貸会議室を利用したい
  • 実績の豊富なサービスと契約したい

レゾナンスではリーズナブルに一等地のバーチャルオフィスを利用できます。

また、貸会議室をどの店舗でも利用できるのは事業者にとってうれしいサービスといえるでしょう。

格安かつ、多彩なサービスを提供している実績充分のバーチャルオフィスサービスを探している場合には、レゾナンスがマッチするはずです。

レゾナンスを利用する手順

本項では、実際にレゾナンスに申し込みをおこない、審査を通過するまでの流れについて解説します。

申し込み後に戸惑うことがないよう、手続き前に本項の内容をチェックしておきましょう。

公式サイトから申し込む

まずはレゾナンスの公式サイトより、申し込み手続きをしてください。

利用区分や契約者の個人情報など、画面の必要項目を入力し、利用規約に同意して手続きを完了させます。

必須項目の記入漏れや、入力ミスなどがないよう、入力完了後は一度内容を見返してチェックするのが無難です。

必要書類を提出する

申し込みが完了したあと、必要書類の提出をおこないます。

必要書類は個人と法人で異なりますので、以下の表を参考にしつつ、書類の準備と提出をしてください。

1点でOK 2点でOK
個人 ・運転免許証(表裏)
・在留カード
・特別永住者証明書
・マイナンバーカード
・住民基本台帳カード(表裏)
・パスポート※2020年02月以降の新規発行から、住所記入欄なしの場合は利用不可
・印鑑証明書
・住民票(6ヵ月以内)
・健康保険証
・3ヵ月以内の現住所記載 消印済み
・公共料金明細書
法人
※書類以外にも登記謄本が必須
・運転免許証(表裏)
・在留カード
・特別永住者証明書
・マイナンバーカード
・住民基本台帳カード(表裏)
・パスポート※2020年02月以降の新規発行から、住所記入欄なしの場合は利用不可
・印鑑証明書
・住民票(6ヵ月以内)
・健康保険証
・3ヵ月以内の現住所記載 消印済み
・公共料金明細書

法人の場合はいずれの必要書類で提出する場合も併せて登記謄本が必須となるため、必ず用意してください。

審査を通過する

必要書類の提出まで完了すれば、審査の通過通知を待つのみとなります。

レゾナンスは審査のスピードも速く、最短即日で審査完了する場合もあります。

ただし、すべての人が即日で審査完了となるわけではないため、過度の期待は禁物です。

まとめ

本記事で紹介した内容のまとめとして、以下のポイントをおさえておいてください。

  • 格安で都内一等地の住所を借りられる
  • 運営実績が豊富
  • オプションサービスが便利
  • 審査は最短即日完了
  • 拠点数は少ないため注意

一等地の住所を格安でレンタルできるレゾナンスは、バーチャルオフィスサービスのなかでもトップクラスの運営実績を誇っています。

バーチャルオフィス選びにおいて料金の安さ、サービスの充実度などを重視する場合には、レゾナンスとの契約を検討してみるのがおすすめです。

レゾナンスに関するよくある質問

それでは最後に、レゾナンスに関して、よくある質問をいくつかまとめています。

本記事を読んでまだ疑問点が残っている場合には、ぜひ本章を参考のうえ、疑問点解消に役立ててみてください。

審査はどれくらいで終わる?

レゾナンスの審査は最短30分で完了します。

他のバーチャルオフィスサービスがおおむね数営業日の期間を経て審査をおこなっていることを考えれば、かなりスピーディーに手続きできることがわかるでしょう。

ただし、必ずしも30分で審査完了するわけではないため、注意してください。

初期費用はどれくらいかかる?

レゾナンスの入会金はどのプランで契約しても5,500円です。

その他、デポジットが1,000円~発生します。

そのため、初期費用の合計額としてはおおよそ6,500円~という形になるでしょう。

サービスによってはプランによって入会金が変動するものもあるため、相対比較するとそこまで高くない初期費用といえるでしょう。

解約方法は?

レゾナンスで契約したバーチャルオフィスを解約する場合、公式サイトの会員ページから手続きをおこなう必要があります。

また、公式サイトの「お問い合わせ」ページから解約希望のメールを送信しても解約は可能です。

なお、解約する際は契約更新日の1ヵ月前までに解約希望を伝えておく必要があるため、注意してください。

サインが必要な郵便物の受け取りも可能?

レゾナンスでは、書留などサインが必要な郵便物の受け取りもおこなっています。

ただし、現金を郵便物で受け取ることはできないため、注意が必要です。

郵便物の受け取りに関する規約については、公式サイトの案内を参照してください。

マイチョイス編集部

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