最近では副業をするのが一般的になっているため、「自分も本業以外に仕事をして少しでも稼ぎたい!」と考える人も多いのではないでしょうか。
この記事では「月2万円稼げる副業」というポイントでおすすめの副業を紹介します。
収入を増やしたい人という人は、ぜひ読んでみてください。
副業で月2万円稼ぐためのポイント
副業で月2万円を稼ぐというのは意外と簡単ではありません。
まずはしっかりとお金を稼ぐために意識すべき大切なポイントを2つ紹介します。
目標設定を明確にする
稼ぐためには、いつまでにどの位稼ぐかをできるだけ明確に設定しましょう。
目標を明確に数値化しなければ、その目標を達成するためにどのような動きをすれば良いのか曖昧になってしまうからです。
そのため、必ず明確な目標設定をし、1日にどのくらい作業をすればいいのか、その筋道を立てるようにしましょう。
自分の長所や得意分野を活かす
月2万円を稼ぐ上では、自分の長所や得意分野を活かすことも重要なポイントになります。
その理由は、自分がすでに経験やスキルを持っている副業に取り組んだ方が、未経験の仕事をいちから始めるより単価が高くなる可能性があるからです。
単価は可能な限り高い方が、自分が活動する時間も削減できます。
また、副業で稼ぐためには継続することも重要なポイントですので、未経験の仕事を始めるよりも長所や得意分野を活かした仕事の方がハードルを下げられるでしょう。
副業で月2万円稼げるおすすめの仕事16選
この章では、副業で月2万円稼げるおすすめの仕事16選を、以下4つの種類に分け紹介します。
それでは詳しく見ていきましょう。
誰でもできるスキル不要の仕事
誰でもできる専門スキルのいらない仕事には、以下6つがあります。
広告収入
広告収入とは、YoutubeやInstagram、自分の運営するサイトやブログに商品やサービスの広告を掲載し収益を得る方法です。
広告収入には以下5つの種類があります。
成果報酬型広告(アフィリエイト)
掲載した広告を介して、ユーザーが商品やサービスを購入することで報酬を受け取れます。
クリック報酬型広告
掲載した商品やサービスの広告がクリックされた時点で報酬が発生します。
純広告
自サイトの広告枠を企業などの広告主が購入し、商品やサービスをアピールする方法です。広告枠を提供している側は、継続的に広告を表示する代わりに広告主から月額料金を受け取れます。
PR案件
自分のブログやサイトなどで商品やサービスを宣伝することで、報酬を受け取れます。
インプレッション報酬型広告
広告が表示されるだけで報酬が受け取れるので、アクセス数が多いメディアであれば十分な収益が見込めるでしょう。
このように、一口に広告収入と言っても、それぞれ報酬を受け取れる形が異なりますので注意しましょう。
また、広告収入による報酬は広告商品の価格や形態により異なります。
ネットショップ運営
ネットショップ運営とは、楽天やAmazonなどのインターネット通販サイト内でネットショップを運営する仕事です。
主な業務内容としては、商品撮影や画像の加工といった管理業務や、ユーザーの需要を調査し、掲示する商品を企画するといったことなどが挙げられます。
ネットショップ運営による収益は、運営しているネットショップの売上により異なります。
せどり・転売
せどりや転売とは、店舗やネットショップ、フリマアプリなどから商品を仕入れ、仕入れた値段よりも高い価格で販売し、その差額により収益を得る仕事です。
そのため、せどりや転売では、どの商品をどのくらいで仕入れれば、どのくらい利益があるのか分析する力が必要になります。
ただ闇雲に仕入れてしまうと、商品が売れず在庫ばかり増えてしまう可能性もありますので注意しましょう。
せどりや転売では、仕入れ値と売値の価格差が大きいほど収益が大きくなります。
輸入ビジネス
輸入ビジネスとは、海外から輸入した商品を日本で売ることで、仕入れ金額と販売金額の差額が利益となる仕事です。
こちらもせどりや転売と同様にどの商品をどのくらいで仕入れれば、どのくらい利益があるのか分析する力が求められます。
海外から製品を仕入れる場合は、配送料なども大きくなってくるため、仕入れ値と売値での純利益を意識するようにしましょう。
輸入ビジネスでの収益もせどりや転売と同じように、仕入れ値と売値の価格差が大きいほど大きくなります。
内職
商品を梱包したり、パッケージで利用する部品を受け取り自宅で組み立てたりと、主に在宅で仕事を行います。
業務内容や難易度は受注する仕事によりさまざまですが、内職の相場は時給換算で200円〜300円程度が一般的となっています。
出席代行
出席代行とは、誰かの代わりとして結婚式やお葬式、セミナーなどに参加することで報酬を得る仕事です。
報酬金額は代行する仕事内容により変化します。
自分の得意を活かせる仕事
自分の得意分野を活かせる仕事は、稼ぐ副業としてはとてもおすすめです。
専門的なスキルを必要とする仕事の場合、単価は高めに設定されています。
プログラミング
どんな処理や手順でコンピューターが動作してほしいのか依頼を受け、プログラムを作成することで報酬が得られます。
プログラミングの報酬は実績やスキルにより大きく左右します。
webデザイン
企業のホームページや商品販売サイトなど、Web上に表示されるページのデザインを考え制作することで報酬が得られます。
Webデザインの単価は月の作業時間を140〜180時間(週5常駐)した場合、月額単価の相場は40〜60万円が一般的です。
webライティング
ブログやサイトなど、ユーザーが求める情報を分かりやすく文章にまとめることで報酬が得られます。
収益は1ページあたり1〜5万円が一般的です。
コンサルティング
企業や個人が抱える悩みや課題に対し、解決するための戦略や提言をすることで課題の解決および企業や個人の業績を改善する仕事であり、その対価として報酬を受け取れます。
フリーコンサル案件の月単価は70〜200万円が一般的と言われ、コンサル業務範囲やスキルにより左右します。
フランチャイズ経営で稼ぐ副業
フランチャイズ経営で稼ぐ仕事には、主に以下の3つがあります。
フランチャイズ経営の場合、証券調査や立地調査などを委託できる代わりに、ロイヤリティをオーナーに支払うことが必要です。
駐車場
駐車場に利用する土地を貸し出すことで、駐車場の利用料金として報酬が受け取れます。
収入は駐車場の規模により大きく異なりますが、1台あたり月に3万円の利益が見込めます。
コインランドリー
コインランドリーを経営することで、利用料金を報酬として受け取れます。
収入は月収の平均が60万円、年収は経費を引くと300〜360万円です。
スマホ修理
液晶の破損や水没など、スマホが故障した際に修理を行うことで報酬を受け取れます。
報酬単価は修理する機種により異なりますが、1台あたり10,000〜50,000円が相場です。
資産を活用できる副業
資産を活用できる副業には、主に以下の3つがあります。
株式投資
株式投資とは、自分の資産を活用して企業に投資することで、企業が成長した際に株式を売買したり、企業からの配当金を受け取ったりすることで利益が発生します。
収入は株を売買するタイミングの差額により左右されます。
FX
FXとは外国為替のことであり、外国のお金と日本のお金の価値の差を利用して収益を得ます。
たとえば、1ドル=100円の時に5ドル購入した場合、500円で5ドルと交換可能です。
この5ドルを1ドル=110円の時に売れば、550円となり50円の利益が発生します。
仮想通貨
仮想通貨とは、暗号資産とも呼ばれインターネット上で取引される、いわば新しい電子マネーです。
有名な仮想通貨にはビットコインや、イーサリアムなどがあります。
仮想通貨も株式投資やFXと原理は変わらず、売買したときの差額で利益が得られる仕組みです。
仮想通貨は価格の変動が大きいことが特徴でもあるため、リスクも増えますが、その分リターンも大きくなります。
収入は仮想通貨を売買するタイミングの差額により左右されます。
副業で月2万円稼ぐ際の注意点
挑戦してみたい副業は見つかったでしょうか。
しかし、副業で月2万円稼ぐためには、注意しなければならないポイントもあります。
以下に詳しく解説します。
本業の会社で副業が可能かを確認する
会社によっては副業を禁止している場合があります。
禁止されているにもかかわらず副業していることがバレてしまうと、本業で懲罰の対象となる恐れがあります。
副業に取り組む前に必ず就業規則等を確認しましょう。
確定申告の有無を確認する
副業所得が年間で20万円以上の場合、確定申告をして副業分の納税をしなければなりません。
そのため、副業の年間所得金額をきちんと管理し、確定申告する必要があるか確認しましょう。
副業に関係する税金を確認する
上記で解説したように、副業の所得が20万円を超えると所得税が発生し、その他にも住民税や、場合によっては個人事業税なども発生してきます。
そのため、副業を開始する際には、どれくらいの収入でどのような税金が関係してくるのかをきちんと確認するようにしましょう。
まとめ
- 副業で月2万円稼ぐためには、目標金額の設定が大切
- 副業で月2万円稼ぐためには、自分の得意分野を活かすことが大切
- 月2万円稼げる副業にはさまざまなジャンルがあるため、自分に合った仕事を選択
- 副業を始める前に会社が副業禁止か確認
- 副業収入次第では確定申告する必要
お金を稼ぐためには、いつまでにどのくらい稼ぎたいかを数値で表し明確にすることが大切です。
明確な目標を設定することで、達成するために自分がやるべきことが明確になります。
自分の得意分野である仕事は、単価が高くなり作業に費やす時間も削減でき負担が軽減できます。
なお、会社によっては副業を禁止している場合があります。
また副業の所得次第では、所得税や住民税、個人事業税などが発生する場合があり、会社でバレたくない場合はしっかりと対策することが大切です。