ネットショップ運営で開業する方法を解説!おすすめサービス5選

コラム

ネットショップ運営は失敗が少なく手軽に始められるビジネスのひとつです。

独立を考えたときにネットショップ運営を選択肢に入れている方も多いのではないでしょうか。

今回はネットショップ運営で開業する方法や成功のためのポイントを詳しく解説します。

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ネットショップ運営で開業するメリット

  • コストを抑えられる
  • 失敗してもリスクが小さい
  • 24時間営業が可能
  • 場所にとらわれず営業できる

ネットショップ運営で開業する際の大きなメリットは「コストを抑えられること」です。

ネットショップなので実店舗にかかるような家賃は発生せず、開業に必要な人件費も削減できます。

初期費用や月々のサーバー代は必須ですが、なかには無料のサービスもあるため、開業費用を抑えたい方も安心です。

失敗してもリスクが小さいのもメリットでしょう。

店舗を持たない点はもちろん、注文が入るたびに注文して発送する「無在庫運営」であれば、在庫を抱える心配がなくリスクが少なく済みます。

また、ネットショップは24時間営業が可能です。

メール対応や発送は日中におこなうのが一般的ですが、お客様はいつでもショップを訪問できるため、夜中や休日でも売上を増やせます。

さらに、場所にとらわれず営業できるのもメリットのひとつ。

実店舗を持つと遠方のお客様へアプローチは難しいですが、ネットショップであれば全国のみならず、海外のリピーターも獲得可能です。

ネットショップ運営で開業するデメリット

  • ライバルが多い
  • 対面接客ができない
  • 梱包や在庫管理などの裏方仕事が多い
  • 商品

ネットショップを開業する際にメリットがある一方で、デメリットも存在します。

実店舗を持つ必要がないネットショップは開業までのハードルが低い分、「ライバルが多い」のがデメリットです。

競争率が高いことを踏まえたうえで戦略を練る必要があります。

接客対応ができないのもネットショップならではの難点でしょう。

顔を見ながらの接客であれば商品アピールもしやすいですが、ネットショップなら写真や商品紹介文でいかにお客様の心をつかむかがポイントとなります。

また、梱包や在庫管理などの裏方仕事も欠かせません。

実店舗なら袋に包んでお客様にお渡しして完了ですが、ネットショップはここから発送作業があり、無事届くまで責任をもつ必要があります。

さらに、倉庫で在庫管理ができれば専任スタッフに任せられますが、ネットショップだと倉庫を持たないところも多いでしょう。

日々の業務と並行して在庫管理をする際は、スタッフに負担が生じないような配慮が必要です。

ネットショップ運営で開業する方法

ネットショップを開業しようにも何から始めたらいいのかわからない方は少なくありません。

以下ではネットショップ運営で開業する方法を7つご紹介します。

コンセプトを決める

まずはお店のコンセプトを決めましょう。

ネットショップとはいえ、どのようなお店で何を売るのか、自分なりのコンセプトを決めておくのは大切です。

商品の調達方法を決める

何を売るか決まったら、次は商品の調達方法を選択します。

商品の仕入れ価格は取引先によって異なるため、複数の仕入先から見積もりを取り、商談を重ねながら決めるのが大切です。

必要な届出や許可を取得する

個人事業主でのネットショップ開業であれば「開業届」の提出は必須ではありません。

ただし、開業届を提出しておくことで融資を受けられるなどのメリットがあります。

子どもがいる場合、保育園に預ける際に開業届の控えの提出を求められることもあるので要注意です。

個人事業主ではなく会社を設立して開業する場合は「登記」の義務が法律で定められています。

忘れずに届け出をおこないましょう。

必要な備品を用意する

ネットショップ開業にはいくつかの備品が必要です。

パソコンやプリンター、商品を撮影する際のカメラや照明機材の他、段ボールや包装紙などの梱包資材も欠かせません。

開業間際に備品が不足して困らないよう、事前にリストアップして揃えておきましょう。

出店方法を決める

どこのサイトを使うかのか、出店方法を決めましょう。

大手ECモールは多くの人の目につきますが、初期費用や月額利用料が割高になる場合があるため注意が必要です。

なかには初期費用や月額利用料が無料のサービスもあります。

ただし、無料であっても登録画像枚数に制限があったり、サービス利用料が請求されたりするので、必ず利用規約を確認しましょう。

ネットショップを開設する

ショップの開設に向けてお店の看板となるショップ名やサイトURLなどを決めましょう。

トップページのデザインや商品ページ、問い合わせ欄など他のネットショップを参考にするのもよいかもしれません。

大手ECモールならフォーマットやテンプレートが用意されているので、初めての方も安心して開設できます。

ネットショップの運営を始める

いよいよネットショップの運営を始めます。

ただし、オープン後すぐにお客様が来てくれるとは限りません。

事前にSNSで告知したり、プレスリリースを打ったりしておくのがおすすめです。

また、オープン直後は何かとトラブルが付きものです。

マニュアルを作成しておき、慌てないように落ち着いて対処しましょう。

ネットショップ運営での開業におすすめのサービス5選

ここからはネットショップ運営での開業におすすめのサービスを5選ご紹介します。

どこがいいのか開業選びで迷った際の参考にしてみてください。

BASE

BASEは初期費用や月額利用料が無料のネットショップ運営サービスです。

その分、手数料がかかるのが難点ですが、使いやすいと利用者から定評があります。

※BASEの手数料についてはこちら

メルカリShops

メルカリShopsはフリマアプリで有名な「メルカリ」内でネットショップを運営できるサービスです。

無料で作成でき、個人のみならず事業者も出店が可能です。

メルカリと同等の販売手数料が発生しますが、知名度の高さから集客力は期待できるでしょう。

※メルカリShopsの手数料についてはこちら

カラーミーショップ

カラーミーショップは国内では高いシェア率を誇るネットショップです。

固定費0円で開設できるフリープランがあり、最初は小さい規模から出店したい方にもおすすめです。

もちろん、お店の成長に合わせてプランを切り替えられます。

※カラーミーショップの手数料についてはこちら

STORES

STORESは初めての方でもわかりやすいサービスを展開しています。

月額手数料が無料のプランもありますが、有料プランだと手数料が安くなります。

それだけではなく、個人でもできる販売のやり方や決済手段、集客・販売促進などの機能が充実しているのが魅力です。

※STORESの手数料についてはこちら

Squareオンラインビジネス

Squareオンラインビジネスは実店舗とネットショップ運営の両方に対応しています。

無料プランの他、有料プラン2種類の合計3種類のプランから選択可能です。

「Square POSレジ」を活用すれば実店舗とネットショップの運営をスムーズに連携できます。

※Squareオンラインビジネスの手数料についてはこちら

ネットショップ運営の開業を成功させるポイント

ネットショップ運営の開業を成功させるにはいくつかのポイントがあります。

以下では開業を成功に導くためのポイントを6つご紹介するので参考にしてみてください。

固定費を抑える

開業前に経費がかかるのは避けられませんが、あれもこれもと予定外の固定費を増やす必要はありません。

固定費を増やし過ぎると運営資金が足りなくなり、開業が失敗してしまいます。

やむを得ず固定費を増やす際は予算内で収まるようにしましょう。

在庫を抱え過ぎない

在庫を抱え過ぎないのも大事なポイントです。

開業段階はどれくらい商品が売れるかわからないため、多めに在庫を確保したい気持ちになるでしょう。

しかし、売れ残ってしまえば在庫管理も手間がかかるため、開業後の仕入れは少しずつおこなうのが無難です。

集客方法を用意する

直接顔を見て接客できない分、集客方法を綿密に計画する必要があります。

身近なやり方ではSNSやブログを使って集客を図ること。

予算に余裕があればWeb広告を使うのも効果的です。

ファンの獲得を意識する

ファンを獲得するのは難しいように思えて、実は低コストで実現が可能です。

例えば、次回の買い物に使えるクーポンを同梱したり、イベントに合わせたキャンペーンをお知らせしたりすることでファンを獲得できるでしょう。

商品説明の表現方法に気をつける

できるだけ多く売りたい気持ちは理解できますが、過度なアピールは好ましくありません。

特に「不当景品類及び不当表示防止法」の法律に抵触しないよう注意が必要です。

商品の実態と大きく異なる表現や購入者に誤解を与えるような表現は避けましょう。

※不当景品類及び不当表示防止法についてはこちら

「特定商取引法に基づく表示」について記載する

特定商取引法とは、消費者の利益を保護するための法律です。

トラブルになりやすい通信販売や訪問販売、電話勧誘などに適用されています。

この法律では販売時の広告に、事業者の氏名や住所の他、連絡先や送料を含めた価格など複数の事項の表示が定められています。

「知らなかった」とならないよう必ず記載しましょう。

※特定商取引法に基づく表示についてはこちら

まとめ

  • ネットショップ運営のメリットはコストを抑えられ、場所や時間にとらわれないこと
  • ネットショップ運営のデメリットはライバル業者が多いことや在庫管理などの手間があること
  • ネットショップを開業するまでにはコンセプトを決め、必要な届出や備品の準備が大切\
  • ネットショップのおすすめサービスを参考に出店先を決める
  • ネットショップ成功のために、固定費や在庫、集客やファン獲得などのポイントを実践する

ネットショップを運営するにはメリットやデメリットを理解しておくのが大切です。

そのうえで正しい手順を踏んで開業しましょう。

初めての方は初期費用や月額利用料が無料のサービスがおすすめです。

ネットショップ運営を成功させるためには固定費を抑えたり、集客方法を考えたりと大変な面もありますが、ここを乗り越えればネットショップ運営の楽しさを感じられるでしょう。

ネットショップ運営を考えている方は、ぜひ前向きな気持ちで挑戦してみてください。

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